2014シカゴマラソン

10月12日(日)に開催された2014シカゴマラソン。1977年に初開催され、現在は世界6大マラソンの1つ、車いすマラソンは1984年から実施されています。今年は男子36名、女子15名の車いすランナーが参加。優勝の栄誉と賞金1万ドルを争い、青空の広がるシカゴの街を走りました。

車いす部門のスタートは一般より10分早い午前7時20分。まだ薄暗く、気温も10度を下回る寒さでしたが、沿道には多くの観客が詰めかけました。

2014シカゴマラソン
スタート2マイル地点。ダウンタウンの目抜き通りを車いすレーサーが駆け抜けた

2014シカゴマラソン
集団でコーナーを曲がる選手に大歓声が沸き起こった

アタックポイントの1つとなる高低差がほとんど無いコースレイアウトも影響し、男子は終始10名前後の先頭集団を形作ったまま、レース終盤へ突入します。長い直線から右、左とクランク状に曲がり、フィニッシュゲートのあるグラントパークに入る最終局面でジョシュア・ジョージ選手(アメリカ)が抜け出し、そのまま先頭でフィニッシュ(1時間32分12秒)。2003、2004、2006年に続く自身4度目のシカゴマラソン優勝を果たしました。

2014シカゴマラソン
最後のストレート。ジョシュア・ジョージ選手が猛追を振り切る。

2014シカゴマラソン ジョージ選手
優勝のジョシュア・ジョージ選手

女子はアメリカのタチアナ・マクファーデン選手が序盤から先頭に立つと、そのまま2位のマヌエラ・シェル選手(スイス)に22秒差をつけてゴール(1時間44分50秒)。昨年に続くグランドスラム(ボストン、ロンドン、シカゴ、ニューヨークの4つのマラソンを同年に優勝)達成に王手をかけました。

2014シカゴマラソン
タチアナ・マクファーデン選手(中央)とマヌエラ・シェル選手(右)

2014シカゴマラソン マクファーデン選手
25歳にして通算5度目、4連覇となるシカゴマラソン優勝を果たしたタチアナ・マクファーデン選手

2014シカゴマラソン 表彰式
2014シカゴマラソン車いす部門は男女ともアメリカ人選手が優勝の栄冠に輝いた

<男子上位結果>
1.Joshua George(アメリカ) 1時間32分12秒
2.Kurt Fearnley(オーストラリア) 1時間32分13秒
3.Ernst Van Dyk(南アフリカ) 1時間32分13秒
4.Tomasz Hamerlak(ポーランド) 1時間32分15秒
5.洞ノ上浩太(エイベックス・グループ・ホールディングス) 1時間32分16秒
6.Kim Gyu Dae(韓国) 1時間32分18秒
7.Aaron Pike(アメリカ) 1時間32分19秒
8.Josh Cassidy(カナダ) 1時間32分20秒
9.副島正純(ソシオSOEJIMA) 1時間32分21秒
10.Heinz Frei(スイス) 1時間32分22秒

<女子上位結果>
1.Tatyana McFadden(アメリカ) 1時間44分50秒
2.Manuela Schar(スイス) 1時間45分12秒
3.Amanda McGrory(アメリカ) 1時間45分55秒
4.Chelsea McClammer(アメリカ) 1時間45分55秒
5.Sandra Graf(スイス) 1時間46分15秒
6.Christie Dawes(オーストラリア) 1時間51分50秒
7.Susannah Scaroni(アメリカ) 1時間51分56秒
8.Arielle Rausin(アメリカ) 2時間0分08秒
9.Diane Roy(カナダ) 2時間09分06秒
10.Kelsey Lefevour(アメリカ) 2時間23分00秒

※大会詳細情報・結果は、大会公式HPをご覧下さい
(取材:水上航太郎/セプティメルスポーツ)

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