世界パラ陸上選手権大会ロンドン2017 初日(7/14)  レオ=ペッカ・タハティ

世界パラ陸上選手権大会ロンドン2017 初日(7/14)

大会初日の7月14日(金)は、午前中のノンメダルイベント(参加選手数が少なくメダル対象とならないレース)から始まった。女子400mT52に登場したのは、日本の田中照代(チームTIR)と木山由加(エイベックス・グループ・ホールディングス)。日本人2人だけでのレースは、田中が1分21秒20と木山に5秒差をつけてトップでゴールした。尚、1959年生まれの田中は今大会の女子最年長選手である(男子最年長は1948年生まれの大井利江(北海道・東北パラ陸上競技協会))。

世界パラ陸上選手権大会ロンドン2017 初日(7/14) 田中照代
田中照代

開会式後、19時から始まった夜のセッションでは、世界新記録が2つ生まれた。男子砲丸投げF38では、キャメロン・クロンビー(オーストラリア)が15.95mの世界新で金メダル。女子100mT34では、地元イギリスのハンナ・コックロフトが17秒18(+0.0)で世界記録を更新し大歓声を受けた。ロンドン、リオと同種目2大会連続で金メダルのコックロフトが再びロンドンで戴冠した形となった。同レースに出場した北浦春香(アシックス)は 20秒15(+0.0)で7位となっている。

世界パラ陸上選手権大会ロンドン2017 初日(7/14)  ハンナ・コックロフト
ウィニングランでスタンディングオベーションを受けるハンナ・コックロフト

世界パラ陸上選手権大会ロンドン2017 初日(7/14)  北浦春香
北浦春香

注目を集めた男子100mT54は、2004年アテネからこの種目パラリンピック4大会連続金メダルのレオ=ペッカ・タハティ(フィンランド)が13秒95(+0.3)で貫禄の優勝。日本の生馬知季(GROP SINCERITE WORLD-AC)は14秒86(+0.3)の8位、西勇輝(野村不動産パートナーズ)は15秒16(+1.4)の予選敗退だった。

世界パラ陸上選手権大会ロンドン2017 初日(7/14)  レオ=ペッカ・タハティ
勝利にも表情を変えないレオ=ペッカ・タハティ

男子やり投げF46ではスンダル・シン・グルジャル(インド)が60m36で金メダル。山崎晃裕(関東パラ陸上競技協会)は53m55で5位に入った。

世界パラ陸上選手権大会ロンドン2017 初日(7/14)  山崎晃裕
山崎晃裕

また、女子200mT47は予選ラウンド2組のレースが行われ、辻沙絵(日本体育大学)は予選第2組4位だったが、タイム27秒60(-0.2)で決勝進出を決めている。

世界パラ陸上選手権大会ロンドン2017 初日(7/14)  辻沙絵
辻沙絵

男子800mT38予選には井草貴文(AC・KITA)が出場。予選第3組を走るもタイム2分17秒28で予選敗退となった。

世界パラ陸上選手権大会ロンドン2017 初日(7/14)  井草貴文
井草貴文

※大会結果詳細はこちらからご覧下さい。
London 2017 – live results and schedule
https://www.paralympic.org/london-2017/schedule/info-live-results/lo2017/eng/zz/engzz_athletics-daily-competition-schedule.htm

(取材:水上航太郎/セプティメルスポーツ)

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