世界パラ陸上選手権大会ロンドン2017 4日目(7/17) トビ・ファウェヒンミ

世界パラ陸上選手権大会ロンドン2017 4日目(7/17)

大会4日目の17(月)日は、学校を対象としたチケットプログラムにより多くの子供たちが観戦に訪れた。このプログラムでは、チケットを子供向けに3ポンドで販売。付添の大人は無料の他、全員がロンドンの公共交通機関を無料で利用することができる。尚、チケット定価は大人がカテゴリー別に15、25、45ポンド、子供が5ポンドとなっている。

世界パラ陸上選手権大会ロンドン2017 4日目(7/17)
チケットプログラムを利用し多くの子供たちが訪れた


午前のセッションでは、女子400mT20の古屋杏樹(彩tama陸上クラブ)が予選第2組に登場し、1分02秒71の4位で予選敗退となった。

世界パラ陸上選手権大会ロンドン2017 4日目(7/17) 古屋杏樹
古屋杏樹

また、男子800mT54予選では、予選第2組の鈴木朋樹(トヨタ自動車)が、4位に終わったが1分36秒49のタイムで21日の決勝進出を決めた。同じく第2組の樋口政幸(プーマジャパン)は僅か100分の1秒差の1分36秒50で、惜しくも決勝進出は果たせなかった。第1組5位の渡辺勝(TOPPAN)はタイム1分38秒32で予選敗退となっている。

世界パラ陸上選手権大会ロンドン2017 4日目(7/17) 鈴木朋樹
鈴木朋樹

世界パラ陸上選手権大会ロンドン2017 4日目(7/17) 樋口政幸
樋口政幸
世界パラ陸上選手権大会ロンドン2017 4日目(7/17) 渡辺勝
渡辺勝

夜のセッションでは世界新記録が2つ生まれた。女子やり投げF56のディアナ・ダジーデ(ラトビア)が27m07で世界新記録。そして男子200mT36では、ジェームス・ターナーが24秒09(-0.2)と、前日の予選で出した世界新を自ら100分の6秒更新してみせた。

世界パラ陸上選手権大会ロンドン2017 4日目(7/17) ジェームス・ターナー
ジェームス・ターナー

男子三段跳T47に登場した芦田創(トヨタ自動車)は、13m58(+0.4)を記録し見事に銅メダルを獲得。優勝はトビ・ファウェヒンミ(アメリカ)で記録は14m88(+0.0)だった。

世界パラ陸上選手権大会ロンドン2017 4日目(7/17) トビ・ファウェヒンミ
トビ・ファウェヒンミ

世界パラ陸上選手権大会ロンドン2017 4日目(7/17) 芦田創
芦田創

男子100mT42では、午前中の予選を突破した山本篤(スズキ浜松AC)が13秒08(-0.4)で6位に入っている。スコット・リアドン(オーストラリア)が12秒21(-0.4)で金メダルを獲得。

世界パラ陸上選手権大会ロンドン2017 4日目(7/17) 山本篤
男子100mT42決勝

女子100mT44は、地元イギリスのソフィー・カムリッシュが主役となった。午前中の予選で12秒90(+1.1)の世界新記録を叩き出すと、決勝でも12秒92(-0.8)と安定した速さで金メダルを獲得。日本の2選手はいずれも予選敗退。高桑早生(エイベックス・グループ・ホールディングス)13秒69(-0.3)、中西麻耶(うちのう整形外科)は14秒64(+1.1)だった。

世界パラ陸上選手権大会ロンドン2017 4日目(7/17) ソフィー・カムリッシュ
予選で世界新記録を樹立し、決勝でも速さを見せたソフィー・カムリッシュ
世界パラ陸上選手権大会ロンドン2017 4日目(7/17) 高桑早生
高桑早生
世界パラ陸上選手権大会ロンドン2017 4日目(7/17) 中西麻耶
中西麻耶

女子100mT13の佐藤智美(東邦銀行)は13秒08(+0.0)で7位。優勝はレイリア・アジャメトワ(ウクライナ)の12秒00(+0.0)で、このタイムは大会新記録だった。

世界パラ陸上選手権大会ロンドン2017 4日目(7/17) 佐藤智美
佐藤智美

男子400mT44の池田樹生(中京大学)も59秒40で7位。優勝はミハイル・セイティス(ギリシャ)の51秒41で、2位に約3秒差をつけての圧勝だった。

世界パラ陸上選手権大会ロンドン2017 4日目(7/17) 池田樹生
池田樹生

1500mT20には、男女とも日本人選手が3名出場。マイケル・ブラニガン(アメリカ)が3分53秒05の大会新記録で優勝したレースは、9位に4分09秒57の中川大輔(三菱自動車工業)、10位に4分17秒40の山内祐介(SRC)、11位に4分18秒37の木村雄哉(PERSOL)となっている。

世界パラ陸上選手権大会ロンドン2017 4日目(7/17) マイケル・ブラニガン
マイケル・ブラニガン

世界パラ陸上選手権大会ロンドン20174日目(7/17) 中川大輔
中川大輔(中央)と山内祐介

女子はバーバラ・ニウィジアル(ポーランド)で4分33秒82で優勝。山本萌恵子(個人)が自己新記録の4分53秒13で6位、蒔田沙弥香(個人)が4分54秒38で7位、阿利美咲(吉野川市陸上競技協会)は5分18秒16の10位でフィニッシュした。

世界パラ陸上選手権大会ロンドン2017 4日目(7/17) 山本萌恵子
山本萌恵子(中央)と蒔田沙弥香

※大会結果詳細はこちらからご覧下さい。
London 2017 – live results and schedule
https://www.paralympic.org/london-2017/schedule/info-live-results/lo2017/eng/zz/engzz_athletics-daily-competition-schedule.htm

(取材:水上航太郎/セプティメルスポーツ)

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