第15回日本ボッチャ選手権大会 BC2 Dプール 蛭田-海沼

12/21(土)~23(祝)の3日間、第15回日本ボッチャ選手権大会が開催されました。会場となった大阪市舞洲障がい者スポーツセンター(アミティ舞洲)には、日本のトップクラスの選手が集結し、それぞれのクラスでの優勝を目指し競い合います。

8面の試合用コートと、2面の練習用コートが貼られた体育館。21日14時から開会式が行われ、14時45分から一斉に試合が始まりました。

第15回日本ボッチャ選手権大会 BC2 Dプール 蛭田-海沼

BC2クラスには16名の選手が参加。4名ごとのプールに分かれ、総当たり戦の上位2名までが決勝トーナメントに進出します。そのDプールから、蛭田選手(T.S.T. Boccia Club。ゼッケン204)と海沼選手(T.S.T. Boccia Club。ゼッケン213)の試合をレポートします。

海沼選手のジャックボールで第1エンドがスタート。コート左側、Vラインを少し越えた地点のジャックボールに対し、海沼選手は赤1球目をやや左に置きます。蛭田選手は青1~3球目が左へと固まってしまいますが、4球目をジャックボール手前に寄せました。赤が2球目を右手前に、3球目でそれを押してジャックボールに付けてくると、残りの投球でやや位置は動きましたが、結果的にそのボールの1点が海沼選手に入りました。

第15回日本ボッチャ選手権大会 BC2 Dプール 蛭田-海沼 蛭田選手

第2エンドはコート右奥が主戦場に。蛭田選手の青1球目、海沼選手の赤1球目はいずれも手前に残ります。赤2球目は青1球目に当たり止まり、3、4球目は強めの投球がアウト、5球目はコート奥へと転がりました。最後の投球でジャックボール右奥へ近づけた海沼選手に対し、蛭田選手は青2球目をその赤6球目に当て、ジャックボールへと寄せました。残り4球での加点は惜しくもできず、このエンドは蛭田選手の1得点、スコアを1-1のタイとします。

第15回日本ボッチャ選手権大会 BC2 Dプール 蛭田-海沼

第3エンドも、第1エンド同様にコート左側Vライン付近にジャックボールが置かれます。赤1球目は左へ、青の1投目はジャックボール手前にピッタリと付けました。海沼選手の2~4球目は左へ、5球目は青1球目に当たり右に、6球目は右手前の位置となります。蛭田選手は残り5投でさらに2つのボールを寄せて3得点、スコア4-1とリードしました。

最終エンドもやはり第2エンド同様に、蛭田選手はコート右奥にジャックボールを投げてきました。青1球目はやや奥へ、赤1、2球目はそれぞれ右、手前となりますが、3球目がジャックボール手前に、隙間はありますが寄りました。蛭田選手は残り5球のうち4球が手前に集まり、1球は奥へ。この時点では1点獲得の海沼選手は、残り4球で逆転を狙いましたが、ジャックボール周りへのラインが手前のボールに遮られたこともあり、得点の追加はできませんでした。結果、スコア4-2で蛭田選手の勝利となります。

第15回日本ボッチャ選手権大会 BC2 Dプール 蛭田-海沼 海沼選手

※大会情報は日本ボッチャ協会HPをご覧下さい
(取材:水上航太郎/セプティメルスポーツ)

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