第15回日本ボッチャ選手権大会 BC3 準々決勝 山下-加藤

22日16時50分からは、BC2、3クラスそれぞれの準々決勝4試合ずつが行われました。その中から、BC3クラス、Bプール1位通過の山下選手(埼玉ボッチャクラブ。ゼッケン315)と、Dプール2位の加藤選手(川崎ボッチャクラブ。ゼッケン312)との試合をレポートします。

赤の加藤選手の投球で試合開始。コート左側Vラインライン付近のジャックボールに対し、赤1球目をピッタリ手前に寄せます。山下選手は青1球目を赤1球目にぶつけてジャックボールから離すと、2球目はやや奥へ。青3球目では赤1球目を再びジャックボール近くへ寄せてしまいました。青4、6球目はジャックボール手前、5球目は奥へ転がり、このエンドの投球を終えます。加藤選手は残り5球の内1球を得点圏内に置き、2点の獲得となりました。

第15回日本ボッチャ選手権大会 BC3 準々決勝 山下-加藤 加藤選手

第2エンドはコート右側の手前が舞台となります。青1球目がジャックボール右にピタリと付けると、赤1球目はアウトとなりましたが、2球目をジャックボール正面から押しつつ手前に寄せてきました。山下選手の青2球目はアウト、3球目は赤2球目に当たり右へ、4球目は青1球目にぶつかり左へと転がります。青5、6球目は赤2球目に当たりその場に留まりますが、ジャックボールへ近づけることができず、この時点では赤の1点となりました。

第15回日本ボッチャ選手権大会 BC3 準々決勝 山下-加藤

追加点をあげたい加藤選手でしたが、配置の難しさもあり、3、4球目はアウト、5、6球目は手前に残り、赤1点のままでエンドを終えました。スコアは加藤選手リードの3-0となります。

第3エンド、第1エンド同様にコート左側のジャックボールに対し、加藤選手は赤1球目を右手に、山下選手は青1球目をその手前、ジャックボールにより近い位置に置きました。赤2球目は左奥、3球目はジャックボールすぐ手前でしたが、測定の結果青1球目より近づけられておらず。続く4球目を青1球目手前に付けると、5球目を赤3球目にぶつけジャックボールを奥へずらし、赤1球目に近づけました。山下選手は青2、3球目を手前の赤ボールに当て、全体的にジャックボール左側へボールをずらします。

第15回日本ボッチャ選手権大会 BC3 準々決勝 山下-加藤

続いての青4~6球目がジャックボール手前に連なると、赤6球目は手前に当たり左へ。ジャックボール周辺に密集した配置で終わると、赤の加藤選手に1点が入りました。

第15回日本ボッチャ選手権大会 BC3 準々決勝 山下-加藤

再びコート左側にジャックボールを投球した山下選手、青1球目を手前にピッタリ付けました。加藤選手は赤1球目を青1球目に、2球目をジャックボールに当てて青1球目から遠ざけます。赤3球目は手前、4球目は奥に転がりましたが、5球目で赤3球目をジャックボールへ寄せてきました。

第15回日本ボッチャ選手権大会 BC3 準々決勝 山下-加藤

計測の結果、赤3球目がより近く、山下選手の投球となります。青2球目は、赤5球目を真っ直ぐ押し出しつつジャックボールの左に寄せるナイススローでした。加藤選手は赤6球目を赤2球目の右手前に付けて投球終了。山下選手は3、4、5球目を手前のボールに当ててジャックボールを押し出し逆転を狙いますが、結果は青1点に留まります。最終スコアは4-1となり、加藤選手が準決勝進出を決めました。

第15回日本ボッチャ選手権大会 BC3 準々決勝 山下-加藤 山下選手

※大会情報は日本ボッチャ協会HPをご覧下さい
(取材:水上航太郎/セプティメルスポーツ)

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