2014ジャパンパラ ゴールボール競技大会 決勝戦 日本A-オーストラリア

決勝戦は予選リーグを6戦全勝で突破した日本代表Aと、2勝1分け3敗でリーグ2位のオーストラリア代表との顔合わせとなりました。日本Aはレフトから6番欠端瑛子選手、2番浦田理恵選手、9番安達阿記子選手がスターティングメンバー。オーストラリアはレフト5番ケーレ選手、センター1番カグリー選手、ライト6番レペッキ選手の布陣です。

前半2分、日本Aはレフト欠端選手がゴール右へスロー。オーストラリアの選手が体に当てますが、ボールはゴール内へと転がり日本Aが先制しました。オーストラリアは前半6分に5番ケーレ選手に代えて4番ヘンダーソン選手を投入し、レフトから6番、1番、4番とポジションをチェンジします。7分、オーストラリアは10セカンズのペナルティーを取られますが、そのヘンダーソン選手が安達選手のペナルティスローを止めてみせました。

2014ジャパンパラ ゴールボール競技大会 決勝戦 日本A-オーストラリア 欠端選手
攻守両面での活躍が光った日本Aの6番欠端選手

2014ジャパンパラ ゴールボール競技大会 決勝戦 日本A-オーストラリア ヘンダーソン選手
ペナルティスローを止めるヘンダーソン選手

9分、日本Aに追加点が生まれます。ライトの安達選手がレフトのサイドラインまで移動してスロー。ボールはライン際を真っ直ぐ転がり、ゴール左隅へ突き刺さりました。安達選手は直後にも同じプレーを見せますが、今度はヘンダーソン選手がセーブします。10分にはオーストラリアのレペッキ選手も同様のスローをしますが、得点にはならず。日本Aが2-0とリードしてハーフタイムを迎えました。

後半、2点を追うオーストラリアは開始30秒でヘンダーソン選手が突き指で交代を強いられ、再びレフトから5番、1番、6番の並びに戻ります。日本は相手の1番と5番、センターとレフトの間を続けて狙い、ディフェンスの音を確認しながらスローの調整を繰り返していきました。試合が再び動いたのは後半8分。ライトの安達選手が勢いのあるボールで1番カグリー選手の体を乗り越えるゴールを奪うと、わずか30秒後にも安達選手がゴール左へ決めてスコアを4-0とします。

2014ジャパンパラ ゴールボール競技大会 決勝戦 日本A-オーストラリア 安達選手
得点源として大活躍の安達選手

11分には欠端選手が日本Aに5点目をもたらし、勝利をより確実なものとしました。オーストラリアは8分、11分と選手を代えてきますが、大勢を変えることはできず。5-0の完封勝利を飾った日本Aが、ジャパンパラゴールボール競技大会の初代女王に輝きました。

2014ジャパンパラ ゴールボール競技大会 決勝戦 日本A-オーストラリア 日本代表Aチーム
毎試合後恒例となっている観客への挨拶をする日本代表Aチーム。左から安達、欠端、浦田、中島の各選手

2014ジャパンパラ ゴールボール競技大会 表彰式 オーストラリア代表
常に笑顔が絶えなかったオーストラリア代表。表彰式でも快く記念撮影に応じた。

※大会詳細情報・結果は、大会公式HPをご覧下さい
※ゴールボールのルールは、日本ゴールボール協会オフィシャルサイトをご覧下さい
(取材:水上航太郎/セプティメルスポーツ)

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