リオデジャネイロパラリンピック柔道競技日本代表候補選手選考大会 廣瀬選手 平井選手

リオデジャネイロパラリンピック柔道競技日本代表候補選手選考大会

東京都の講道館・大道場で5月4日(水)に開催された、リオデジャネイロパラリンピック柔道競技日本代表候補選手選考大会。男子-60、-66、-73、-90、+100kg、女子-57kgの計6階級で、リオへの切符をかけた試合が行われました。各階級とも、出場選手による決勝リーグ戦を行い優勝者を決める形式。例年日本選手権の舞台となっている大道場ですが、いつもとは異なる緊張感が漂います。

リオデジャネイロパラリンピック柔道競技日本代表候補選手選考大会
講道館・大道場

■男子60kg級(エントリー2名)
一発勝負となったこの階級。お互いに技を決められないまま入った延長戦で、廣瀬誠選手(愛知県立名古屋盲学校)が抑え込みで一本を取りました。

リオデジャネイロパラリンピック柔道競技日本代表候補選手選考大会 廣瀬選手 平井選手
平井孝明選手(左)と廣瀬選手の一騎打ち
リオデジャネイロパラリンピック柔道競技日本代表候補選手選考大会
一本を取った廣瀬選手

■男子66kg級(エントリー3名)
初戦を抑え込み一本で勝利した藤本聰選手(徳島視覚支援学校)が、続く試合でも絞め技で一本と強さを見せ優勝を果たしました。

リオデジャネイロパラリンピック柔道競技日本代表候補選手選考大会 藤本聰選手
安藤大輔選手(左)との初戦に臨む藤本選手
リオデジャネイロパラリンピック柔道競技日本代表候補選手選考大会 藤本聰選手
寝技の強さを見せた藤本選手

■男子73kg級(エントリー3名)
北薗新光選手(アルケア株式会社)が、1試合目を技ありで優勢勝ち、2試合目を一本勝ちと全勝しています。
リオデジャネイロパラリンピック柔道競技日本代表候補選手選考大会 北薗新光選手

リオデジャネイロパラリンピック柔道競技日本代表候補選手選考大会 北薗新光選手
2試合とも積極的に投げ技を決めに行った北薗選手

■男子90kg級(エントリー4名)
全6試合で一本が1度も出ない、実力が拮抗するリーグ戦となった90kg級。廣瀬悠選手(伊藤忠丸紅鉄鋼株式会社)が、有効による優勢勝ちの2勝と、指導の数の差による1勝で3戦全勝を果たしました。

リオデジャネイロパラリンピック柔道競技日本代表候補選手選考大会 廣瀬悠選手
僅かな差で勝利をもぎ取っていった廣瀬選手(右)
リオデジャネイロパラリンピック柔道競技日本代表候補選手選考大会 廣瀬悠選手
長時間に渡った延長戦で有効を取り勝利した廣瀬選手

■男子100kg超級(エントリー2名)
1名が棄権したため、正木健人選手(エイベックス・グループ・ホールディングス株式会社)の不戦勝となりました。

リオデジャネイロパラリンピック柔道競技日本代表候補選手選考大会 正木健人選手
ロンドン金メダリストの正木選手

■女子57kg級(エントリー4名)
廣瀬順子選手(伊藤忠丸紅鉄鋼株式会社)が、抑え込み一本2つと投げ技による有効での優勢勝ちで、4人によるタフなリーグ戦を制しました。
リオデジャネイロパラリンピック柔道競技日本代表候補選手選考大会 廣瀬順子選手

リオデジャネイロパラリンピック柔道競技日本代表候補選手選考大会 廣瀬順子選手
3試合とも主導権を握って進めた廣瀬選手

今大会の結果、以下の7選手がリオパラリンピック日本代表候補として、日本パラリンピック委員会に推薦されることとなりました。

・男子
60kg級 廣瀬 誠
66kg級 藤本 聰
73kg級 北薗 新光
90kg級 廣瀬 悠
100kg超級 正木 健人

・女子
57kg級 廣瀬 順子
63kg級 米田 真由美(既に個人出場枠獲得済み)

※大会情報は、日本視覚障害者柔道連盟HPをご覧下さい。
NPO法人 日本視覚障害者柔道連盟 | ようこそ 日本視覚障害者柔道連盟へ
http://judob.or.jp/

(取材:水上航太郎/セプティメルスポーツ)

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