2014ジャパンパラ クロスカントリースキー競技大会 1日目

2月7日(金)~9日(日)にかけて(7日は開会式のみ)、北海道旭川市富沢クロスカントリーコースにて開催された2014ジャパンパラ クロスカントリースキー競技大会。1か月後に控えたソチ冬季パラリンピック出場選手の多くが出場し、今大会終了後に海外合宿へ向かう日本代表選手たちの、国内での最後のお披露目の場ともなりました。大会期間中は-15℃前後と冷え込んだ旭川には、多くのメディア、応援団が集まります。

8日(土)は立位のクラシカル(男子10km、女子5km)、座位(男子5km)の競技が開催。男子立位には視覚障害、ID、デフの選手も参加し、総勢約35名の選手が快晴の下、2.5kmの周回コースを走り抜けます。高低差30mと比較的平坦なコースでしたが、スタートエリアの周回用ヘアピンでバランスを崩す選手が出るなど難しいポイントもあるレースとなりました。

2014ジャパンパラ クロスカントリースキー競技大会 1日目

2014ジャパンパラ クロスカントリースキー競技大会 1日目

競技は10時からスタート。最初のカテゴリーは3名がエントリーした男子座位5km、コース脇ではニッポンマンを筆頭に多くの人が選手へ声援を送ります。

2014ジャパンパラ クロスカントリースキー競技大会 1日目 ニッポンマン

優勝は久保選手(日立ソリューションズ)。2位に3分半以上の差を付けての貫禄の勝利、ソチでの活躍が期待されます。

2014ジャパンパラ クロスカントリースキー競技大会 1日目 久保選手

2位の樋口選手(バリストライド)

2014ジャパンパラ クロスカントリースキー競技大会 1日目 樋口選手

3位は長田選手(日立ソリューションズ)

2014ジャパンパラ クロスカントリースキー競技大会 1日目 長田選手

続いて行われたのは、男子視覚障害クラシカル10km(出走3名)。前を進むガイドの掛け声を頼りに走るため、ガイドとの連携も非常に重要な要素となる種目です。優勝は加藤選手(旭川ラビットクラブ)でした。

2014ジャパンパラ クロスカントリースキー競技大会 1日目 加藤選手

女子立位クラシカル5kmにはソチ出場の3選手がエントリー。トリノ、バンクーバーでのメダリスト太田選手(日立ソリューションズ)が強さを見せての優勝となりました。

2014ジャパンパラ クロスカントリースキー競技大会 1日目 太田選手

2位は阿部選手(日立ソリューションズJR)

2014ジャパンパラ クロスカントリースキー競技大会 1日目 阿部選手

3位の出来島選手(新発田市役所)

2014ジャパンパラ クロスカントリースキー競技大会 1日目 出来島選手

女子立位クラシカル5km IDの部は2名の参加。倉部選手(パラレルクラブ)が制しました。

2014ジャパンパラ クロスカントリースキー競技大会 1日目 倉部選手

5名が参加した男子立位クラシカル10kmは、バンクーバーで金2つの新田選手(日立ソリューションズ)が2位以下に5分以上の大差をつけて優勝を果たしました。

2014ジャパンパラ クロスカントリースキー競技大会 1日目 新田選手

2位は佐藤選手(エイベックス・グループ・ホールディングス)。右手負傷中のためストック無しでのレースとなりました。

2014ジャパンパラ クロスカントリースキー競技大会 1日目 佐藤選手

3位には川除選手(大沢野中学校)が入りました。

2014ジャパンパラ クロスカントリースキー競技大会 1日目 川除選手

男子立位クラシカル デフの部は田崎選手(東京デフSC)1名のみの参加でした。

2014ジャパンパラ クロスカントリースキー競技大会 1日目 田崎選手

最後の出走となったのは、男子立位クラシカル10km IDの部。優勝は西村選手(石川XCD。写真中央)、2位は山田選手(パラレルクラブ。写真左)、3位は安彦選手(パラレルクラブ。写真右)となりました。

2014ジャパンパラ クロスカントリースキー競技大会 1日目 IDの部 表彰式

各部門の表彰式終了後には、今大会出場のソチ冬季パラリンピック出場選手が並び、代表して太田選手がソチへの意気込みを語りました。

(左から、久保恒造、佐藤圭一、阿部友里香、太田渉子、出来島桃子、新田佳浩)

2014ジャパンパラ クロスカントリースキー競技大会 1日目

※大会結果詳細はジャパンパラ公式HPをご覧下さい
※ソチ冬季パラリンピック出場選手情報はパラリンピック特設サイト
(取材:水上航太郎/セプティメルスポーツ)

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