第14回全日本障害者パワーリフティング選手権大会 第3セッション

男子88kg級から男子107kg以上級までの競技となった第3セッション。男子88kg級マスターズクラスの高橋選手が最初に登場しました。第1試技で45kgを成功、一度失敗した50kgを第3試技で見事に上げました。

第14回全日本障害者パワーリフティング選手権大会 第3セッション 高橋選手

続いては男子97kg級、日本選手権初参加の上田選手。130kgに挑みましたが3回とも上げられず、失格となってしまいました。

第14回全日本障害者パワーリフティング選手権大会 第3セッション 上田選手

同階級の中村選手は、第1試技で130kgに成功。第2試技では、自らの日本記録を2kg上回る137kgを上げ、大きな歓声を集めました。第3試技の140kgは上げられず、記録137kgで男子97kg級を制しました。

第14回全日本障害者パワーリフティング選手権大会 第3セッション 中村選手

男子107kg以上級の竹田選手は、135kg、140kg、145kgをテンポよく上げ、記録を145kgとしました。

第14回全日本障害者パワーリフティング選手権大会 第3セッション 竹田選手

サウジアラビアのアルナジャル選手は男子107kg級。140kg、145kg、150kgを成功させました。

第14回全日本障害者パワーリフティング選手権大会 第3セッション アルナジャル選手

男子88kg級の斉藤選手が登場です。第1試技で世界選手権標準記録の152kgを成功させ、会場を沸かせます。第2、第3試技では157kgに挑戦しましたが、いずれも上がらず。記録は152kgでした。

第14回全日本障害者パワーリフティング選手権大会 第3セッション 斉藤選手

男子107kg以上級のアルハザイ選手は、第1試技で170kgを成功。パラリンピック標準記録の180kgを、一度は失敗しますが第3試技で見事成功させました。会場からは拍手が贈られます。

第14回全日本障害者パワーリフティング選手権大会 第3セッション アルハザイ選手

男子88kg級の大堂選手は、この日体調不良のため一度の試技のみとなりました。それでも162kg(パラリンピック標準記録は157kg)を記録し、ロンドンパラリンピック出場の貫禄を見せます。記録152kgの斉藤選手を抑え、男子88kg級優勝を果たしました。

第14回全日本障害者パワーリフティング選手権大会 第3セッション 大堂選手

動きの少ない競技ですが、持ち時間2分の間の選手の集中力や瞬間的な筋肉の動き、そして会場に広がる緊迫感など、生で観てこそ感じられるスポーツの魅力が詰まっていた大会でした。今大会のサウジアラビアのように、今後も国内大会に海外選手が参加する事例が増えていくだろうとのこと。これからの展開が非常に楽しみです。

第14回全日本障害者パワーリフティング選手権大会

※大会結果詳細は日本ディスエイブル・パワーリフティング連盟HPをご覧下さい
(取材:水上航太郎/セプティメルスポーツ)

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