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世界パラ陸上選手権大会ロンドン2017

7月14日(金)から23日(日)の10日間に渡って、ロンドンスタジアムで開催される世界パラ陸上選手権大会ロンドン2017。5年前にロンドンパラリンピックの舞台となったクイーン・エリザベス・オリンピック・パークにパラ陸上の祭典が戻ってきた。約90カ国から1166人のアスリートがエントリーし、202のメダルイベントが実施される。日本からは男子28名、女子22名の選手が参加し、世界のトップアスリートと熱戦を繰り広げた。日本のメダル獲得数は、金2、銀5、銅9の合計16個だった。

ここでは大会初日から4日目までのデイリーレポートと、日本選手の全結果を随時お伝えする。

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世界パラ陸上選手権大会ロンドン2017 フォトギャラリー

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世界パラ陸上選手権大会ロンドン2017 4日目(7/17)

大会4日目の17(月)日は、学校を対象としたチケットプログラムにより多くの子供たちが観戦に訪れた。このプログラムでは、チケットを子供向けに3ポンドで販売。付添の大人は無料の他、全員がロンドンの公共交通機関を無料で利用することができる。尚、チケット定価は大人がカテゴリー別に15、25、45ポンド、子供が5ポンドとなっている。

世界パラ陸上選手権大会ロンドン2017 4日目(7/17)
チケットプログラムを利用し多くの子供たちが訪れた

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世界パラ陸上選手権大会ロンドン2017 3日目(7/16)

大会3日目も、日曜ということもあり午前のセッションから多くの観客が来場した。日本人選手で決勝に臨んだのは男子走幅跳T20の山口光男(パーパス)で、6m55(+0.0)を記録し8位に入った。優勝は大会新記録7m37(+0.6)を跳んだアブドゥル・ラティフ・ロムリ(マレーシア)。

世界パラ陸上選手権大会ロンドン2017 3日目(7/16)  山口光男
山口光男

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世界パラ陸上選手権大会ロンドン2017 2日目(7/15)

大会2日目は土曜日ということもあり、10時スタートの午前中セッションから多くの観客が応援に駆けつけた。そのスタンドから最も注目されたのが、女子走幅跳T44に出場したステファニー・リード(イギリス)だった。声援を背中に受けたリードは5m40(+0.2)を記録。リオパラリンピック同種目王者のマリー=アメリ・ル・フュール(フランス)が不在ではあったが、地元観客の前で見事金メダルを獲得した。日本の中西麻耶(うちのう整形外科)は、ラストの第6試技で5m00(+1.0)を跳び5位から3位に浮上、銅メダルに輝いた。高桑早生(エイベックス・グループ・ホールディングス)は4m80(+0.7)で5位だった。

世界パラ陸上選手権大会ロンドン2017 2日目(7/15) ステファニー・リード
ステファニー・リード

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世界パラ陸上選手権大会ロンドン2017 初日(7/14)

大会初日の7月14日(金)は、午前中のノンメダルイベント(参加選手数が少なくメダル対象とならないレース)から始まった。女子400mT52に登場したのは、日本の田中照代(チームTIR)と木山由加(エイベックス・グループ・ホールディングス)。日本人2人だけでのレースは、田中が1分21秒20と木山に5秒差をつけてトップでゴールした。尚、1959年生まれの田中は今大会の女子最年長選手である(男子最年長は1948年生まれの大井利江(北海道・東北パラ陸上競技協会))。

世界パラ陸上選手権大会ロンドン2017 初日(7/14) 田中照代
田中照代

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2015IPC水泳世界選手権 フォトギャラリー

2015IPC水泳世界選手権 Men's 200m Freestyle S3 Heat 1
男子200m自由形S3予選1組のスタートの様子。アシスタントが足を持ってスタートを補助している。このように特別な配慮が必要な選手はクラス分けの際にエクセプション・コード(Exception Code)が与えられ、スタートリストに記載される。「要アシスタント(Assistance required)」のコードは「A」

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2015世界トライアスロンシリーズ ロンドン大会 パラトライアスロン

5月30日(土)にイギリスはロンドンのハイドパークで行われた、2015世界トライアスロンシリーズ ロンドン大会 パラトライアスロンの部。天候に恵まれたものの、大会発表による気温、水温が15.6度と、やや肌寒く感じる状況でのレースとなりました。スイム750m、バイク20.7km、ラン5kmの、計26.45kmで争われます。

2015世界トライアスロンシリーズ ロンドン大会 パラトライアスロン

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2015 IPC陸上マラソン世界選手権

毎年4月に開催されるアボット・ワールドマラソンメジャーズの1つ、ヴァージン・マネー・ロンドンマラソン。1983年に車いすの部の開催が始まり、例年はT53/54クラスの選手がレースを行っています。そのロンドンマラソンですが、今年はIPC陸上マラソン選手権として開催。2年に1度開催されるIPC陸上世界選手権は、今年10月にドーハ開催が決まっていますが、マラソンのみロンドンへ切り出して行うこととなったためです。2012年のロンドンパラリンピック成功は言うまでもありませんが、その後のパラスポーツ大会の運営が非常に評価されたため、また、T53/54の年間マラソンスケジュールを考慮したためと言われています。

車いすマラソンの花形とも言えるT53/54クラスでは、年々賞金額が充実してきています。今回のロンドンマラソン優勝賞金は男女同額の2万米ドル。コースレコードボーナスは5千米ドルとなっています。また、2013年から導入された「The Boston London Wheelchair Challenge」では、4月20日のボストンマラソンとロンドンマラソンのそれぞれで順位によってポイントが与えられ、2レースのポイント合計が最も多い選手に1万米ドルが贈られます。さらに2016年のボストンマラソンからは、アボット・ワールドマラソンメジャーズの年間ポイントレースの対象となり、年間王者は5万米ドルを獲得することが先日発表されているなど、金銭面での環境整備がスピード感を持って進められているのが現状です。

今大会では以下の6クラスのレースが行われました。各クラスの概要を理解のため簡単に記載していますが、クラス分け詳細については、日本パラ陸上競技連盟のクラス分け委員会ページに掲載されている一覧表をご覧ください。

  • T11/12(視覚) 男女
  • T13(視覚。視力0.03~0.1) 男子のみ
  • T42/43/44(下肢) 男子のみ
  • T45/46(上肢) 男子のみ
  • T51/52(車いす。上肢機能制限あり) 男子のみ
  • T53/54(車いす) 男女

ここでは、クラス毎のゴールシーンを優勝者タイムの順にお伝えします。レース日のロンドンは朝から降った雨で路面が濡れ、気温も10度ほどまでしか上がらない寒さに包まれていました。

2015 IPCマラソン世界選手権
バッキンガム宮殿から伸びるザ・マル(The Mall)に置かれたゴール地点

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NEC Wheelchair Tennis Masters 女子決勝 ファンクート-グリフェン

今大会最後の試合となった女子決勝戦は、オランダ人同士の対決となりました。ダブルスではペアを組んでいる、アニーク・ファンクート選手(オランダ / ITFランク3位)とイスカ・グリフェン選手(オランダ / ITFランク2位)が、2014年最後のビッグタイトルを争います。

第1セット、出だしは両者キープが続きゲームカウント2-2となります。第5ゲーム、0-30と先行されたグリフェン選手でしたが、ここからポイント連取でキープ。さらに第6ゲームをデュースからブレークし、4-2と差を広げます。第7ゲームもデュースとなりますが、今度はファンクート選手がブレーク。3度のデュースにもつれ込んだ第8ゲームを再びブレークしたグリフェン選手が、続くゲームをキープし、6-3で第1セットを取りました。

NEC Wheelchair Tennis Masters 女子決勝 ファンクート-グリフェン グリフェン選手
グリフェン選手

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