2015世界トライアスロンシリーズ横浜大会 パラトライアスロン

5月16日(土)に山下公園周辺の特設会場で開催された、2015世界トライアスロンシリーズ横浜大会パラトライアスロンの部。午前7時のレーススタートを控え、会場周辺は豪雨に見舞われましたが、スタート時間には雨足は弱まります。しかし、トップタイムの選手がゴールし始めた午前8時頃には再び土砂降りとなり、常に濡れた路面と雨の中でのレースとなりました。5時55分時点での水温は19.1度、気温は22.3度でした。

2015世界トライアスロンシリーズ横浜大会 パラトライアスロン
ゴールへと続くストレート。水を吸いやすい素材のマットが敷かれたため、特に車いすレーサーの選手は進むのに苦労していた。

■PT1
6名がエントリーした男子は、バイク、ランパートで最速タイムを記録したリッジ・シャボット選手(アメリカ)が、2位に10分の差をつけて1時間1分50秒で快勝を飾りました。女子は1名のみでのレース。エミリー・タップ選手(オーストラリア)が1時間24分16秒でゴールしています。

2015世界トライアスロンシリーズ横浜大会 パラトライアスロン シャボット選手
優勝のリッジ・シャボット選手

2015世界トライアスロンシリーズ横浜大会 パラトライアスロン 田中選手
日本人最高位は4位の田中誠治選手(山梨県連合)

2015世界トライアスロンシリーズ横浜大会 パラトライアスロン タップ選手
エミリー・タップ選手

■PT2
8選手が出場した男子では、アメリカのマーク・バー選手がスイムで2分ほど抜けだすと、そのまま先頭を譲らず1時間10分54秒でゴール。2位は1時間15分24秒のムハマド・ラーナ選手(モロッコ)でした。女子はスイム、バイクパートでトップタイムの秦由加子選手(マーズフラッグ・稲毛インター)が、ランパートで追い上げたメリッサ・ストックウェル選手(アメリカ)に59秒差の1時間28分57秒で優勝を果たしました。

2015世界トライアスロンシリーズ横浜大会 パラトライアスロン バー選手
マーク・バー選手

2015世界トライアスロンシリーズ横浜大会 パラトライアスロン 中山選手
6位に中山賢史朗選手(神奈川県連合)が入った

2015世界トライアスロンシリーズ横浜大会 パラトライアスロン 秦選手
優勝の秦選手

■PT3
9名エントリーの男子は、デニス・クングチェフ選手(ロシア)とアレハンドロ・サンチェス・パロメロ選手(スペイン)がほぼ同時にバイクパートに突入。バイクパートを終えてトップに立ったのはサンチェス選手でしたが、ランで逆転したクングチェフ選手が、1時間7分34秒でゴールテープを切りました。このクラスの女子選手のエントリーはありませんでした。

2015世界トライアスロンシリーズ横浜大会 パラトライアスロン クングチェフ選手
デニス・クングチェフ選手

2015世界トライアスロンシリーズ横浜大会 パラトライアスロン 乾井選手
乾井紀英選手(奈良県協会)が6位で日本人選手トップとなった

■PT4
最多人数の15選手が出場の男子は、5分の間に7選手がゴールする激戦に。ランパートで唯一17分台のタイムを出したアレキサンダー・ヤルチック選手(ロシア)が、1時間2分26秒の好タイムでレースを制しました。5名エントリーの女子は、バイクパートで3分差を付けたケイト・ドーティ選手(オーストラリア)がリードを維持して1時間14分35秒で優勝しています。

2015世界トライアスロンシリーズ横浜大会 パラトライアスロン ヤルチック選手
アレキサンダー・ヤルチック選手

2015世界トライアスロンシリーズ横浜大会 パラトライアスロン 佐藤選手
日本人トップは4位の佐藤圭一選手(エイベックス・グループ・ホールディングス

2015世界トライアスロンシリーズ横浜大会 パラトライアスロン ドーティ選手
快勝のケイト・ドーティ選手

■PT5
男子は7選手が出場。ルカシュ・ビエタスキ選手(ポーランド)が、ダニエル・ランブリック・ガブリエル選手(スペイン)とのデッドヒートを制し、1時間5分19秒で優勝しています。3名エントリーの女子は、オーストラリアのケイト・ケリー選手が、2位に11分差の1時間8分29秒で圧勝しました。

2015世界トライアスロンシリーズ横浜大会 パラトライアスロン ビエタスキ選手
ルカシュ・ビエタスキ選手(中央)

2015世界トライアスロンシリーズ横浜大会 パラトライアスロン 中澤選手
中澤隆選手(青山トライアスロン俱楽部・タカラ・エムシー・インターフィールド/写真左)が3位でフィニッシュ

2015世界トライアスロンシリーズ横浜大会 パラトライアスロン ケリー選手
圧倒的な強さを見せたケイト・ケリー選手(中央)。シドニー五輪トライアスロン銀メダリストのミシェリー・ジョーンズがガイドを務める。

2015世界トライアスロンシリーズ横浜大会 パラトライアスロン 山田選手
日本の山田敦子選手(グンゼスポーツ・アスロニア)が2位に入った

■大会結果
<PT1 男子>
1.リッジ・シャボット(アメリカ) 1時間01分50秒
2.アレクサンドル・パヴィーザ(フランス) 1時間11分58秒
3.マシュー・ブランビー(オーストラリア) 1時間12分57秒

4.田中誠治(山梨県連合) 1時間15分23秒

<PT1 女子>
1.エミリー・タップ(オーストラリア) 1時間24分16秒

<PT2 男子>
1.マーク・バー(アメリカ) 1時間10分54秒
2.ムハマド・ラーナ(モロッコ) 1時間15分24秒
3.ジョルジオ・ヴァネリオ(イタリア) 1時間19分35秒

6.中山賢史朗(神奈川県連合) 1時間25分07秒
7.安井正文(広島県協会) 1時間30分40秒

<PT2 女子>
1.秦由加子(マーズフラッグ・稲毛インター) 1時間28分57秒
2.メリッサ・ストックウェル(アメリカ) 1時間29分58秒
3.ラケル・マテオ・ウリアルテ(スペイン) 1時間31分58秒

<PT3 男子>
1.デニス・クングチェフ(ロシア) 1時間07分34秒
2.アレハンドロ・サンチェス・パロメロ(スペイン) 1時間09分26秒
3.ジャスティン・ゴッドフリー(オーストラリア) 1時間10分02秒

6.乾井紀英(奈良県協会) 1時間17分02秒
7.橋本健児(宮城県協会) 1時間23分06秒
8.濱田美穂(大阪府協会) 1時間50分58秒

<PT4 男子>
1.アレキサンダー・ヤルチック(ロシア) 1時間02分26秒
2.ペーター・ボロンカイ(ハンガリー) 1時間03分47秒
3.ヤン・ギャンター(フランス) 1時間04分01秒

4.佐藤圭一(エイベックス・グループ・ホールディングス) 1時間05分33秒
13.土門伸行(スミタ・エイダイ・パールイズミ・ラバネロ) 1時間11分22秒
15.阿部尊治(東京都連合) 1時間20分59秒

<PT4 女子>
1.ケイト・ドーティ(オーストラリア) 1時間14分35秒
2.アンナ・バイコーバ(ロシア) 1時間17分52秒
3.パトリシア・コリン(アメリカ) 1時間23分46秒

<PT5 男子>
1.ルカシュ・ビエタスキ(ポーランド) 1時間05分19秒
2.ダニエル・ランブリック・ガブリエル(スペイン) 1時間06分39秒
3.中澤隆(青山トライアスロン俱楽部・タカラ・エムシー・インターフィールド) 1時間14分59秒

4.米岡聡(三井住友海上火災保険) 1時間17分46秒
5.長井敬二(大阪府協会) 1時間19分23秒
6.白江淑浩(TRI6WEST) 1時間24分24秒
7.神田信(神奈川県連合)1時間27分39秒

<PT5 女子>
1.ケイト・ケリー(オーストラリア) 1時間08分29秒
2.山田敦子(グンゼスポーツ・アスロニア) 1時間19分19秒
3.ソフィア・レンギル(ハンガリー) 1時間22分13秒

※大会詳細情報・結果は、大会公式HPをご覧下さい
(取材:水上航太郎/セプティメルスポーツ)

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