世界トライアスロンシリーズ横浜大会 エリートパラトライアスロン ステファン・ダニエル選手

世界トライアスロンシリーズ横浜大会2016 エリートパラトライアスロン

5月14日(土)に横浜市の山下公園周辺で開催された、世界トライアスロンシリーズ横浜大会2016 エリートパラトライアスロンの部。昨年の雨模様とは打って変わって好天に恵まれ、多くの観客が沿道に詰め掛ける中でのレースとなりました。ただし、スイムコースは多くの選手がスイムアップ後に頭がくらくらする程のうねりのある、難しいコンディションとなっています。レースは朝6時55分から順次スタート。6時50分時点の水温は20.7度、気温は20.5度でした。
世界トライアスロンシリーズ横浜大会 エリートパラトライアスロン


■PT1 男子(エントリー10名)
ビル・チェイフィー選手(オーストラリア)がスイムアップから終始トップを走り、タイム58分57秒で堂々の優勝。2015年世界選手権王者の実力を横浜でも見せつけました。どのパートでも安定した速さのフェルナンド・アラーニャ選手(ブラジル)が2位、ランで最速タイム(12分43秒)のマーク・コンウェイ選手(イギリス)が3位に入っています。

世界トライアスロンシリーズ横浜大会 エリートパラトライアスロン ビル・チェイフィー選手
ビル・チェイフィー選手
世界トライアスロンシリーズ横浜大会 エリートパラトライアスロン 木村潤平選手
T2を2位で通過した木村潤平選手(ABCキュービック/東京)だったが、ランで逆転され惜しくも表彰台を逃した
世界トライアスロンシリーズ横浜大会 エリートパラトライアスロン PT1男子表彰式
左からアラーニャ選手、チェイフィー選手、コンウェイ選手

世界トライアスロンシリーズ横浜大会2016 エリートパラトライアスロン PT1男子結果

順位選手名所属合計タイムスイムT1T1通過タイム*バイクT2T2通過タイム*ラン
1ビル・チェイフィーオーストラリア0:58:570:11:220:01:290:12:510:32:240:00:540:46:090:12:48
2フェルナンド・アラーニャブラジル1:05:100:13:480:01:210:15:090:34:490:00:480:50:460:14:24
3マーク・コンウェイイギリス1:06:190:13:570:01:540:15:510:36:450:01:000:53:360:12:43
4木村 潤平ABCキュービック/東京1:06:470:11:580:01:410:13:390:35:580:00:510:50:280:16:19
5スコット・クローレイオーストラリア1:06:540:12:590:01:210:14:200:36:290:00:520:51:410:15:13
6ジョフリー・ケネディアメリカ1:08:460:13:590:02:100:16:090:37:250:01:250:54:590:13:47
7アレクサンドル・パヴィーザフランス1:10:380:13:490:01:370:15:260:37:130:01:090:53:480:16:50
8田中 誠治山梨県トライアスロン協会1:12:310:16:290:02:040:18:330:37:390:00:140:56:260:16:05
9ピール・オーレットカナダ1:17:010:15:450:03:070:18:520:40:060:02:551:01:530:15:08
10ロジェリオ・コスタ・リマブラジル1:32:110:18:300:02:400:21:100:51:010:01:351:13:460:18:25
(*) T1通過タイム、T2通過タイムは公式記録ではありません。

 

■PT1 女子(エントリー1名)
1人でのレースとなったマリー・キャサリン・キャラハン選手(アメリカ)。1時間25分08秒でゴールしています。
世界トライアスロンシリーズ横浜大会 エリートパラトライアスロン マリー・キャサリン・キャラハン選手

世界トライアスロンシリーズ横浜大会 エリートパラトライアスロン PT1女子表彰式
マリー・キャサリン・キャラハン選手

世界トライアスロンシリーズ横浜大会2016 エリートパラトライアスロン PT1女子結果

順位選手名所属合計タイムスイムT1T1通過タイム*バイクT2T2通過タイム*ラン
1マリー・キャサリン・キャラハンアメリカ1:25:080:17:450:02:180:20:030:46:110:01:231:07:370:17:31
(*) T1通過タイム、T2通過タイムは公式記録ではありません。

 

■PT2 男子(エントリー7名)
ランで4選手を抜き去ったステファン・ロースラー選手(ドイツ)が、横浜初参戦で初優勝を飾っています。日本の中山賢史朗選手(東京ガスパイプライン/神奈川)は6位でのフィニッシュとなりました。

世界トライアスロンシリーズ横浜大会 エリートパラトライアスロン ステファン・ロースラー選手
ステファン・ロースラー選手
世界トライアスロンシリーズ横浜大会 エリートパラトライアスロン 中山賢史朗選手
中山賢史朗選手
世界トライアスロンシリーズ横浜大会 エリートパラトライアスロン PT2男子表彰式
左からロースラー選手、サッソー選手(イタリア)。2位のガーベイ選手(オーストラリア)は表彰式に姿を見せず

世界トライアスロンシリーズ横浜大会2016 エリートパラトライアスロン PT2男子結果

順位選手名所属合計タイムスイムT1T1通過タイム*バイクT2T2通過タイム*ラン
1ステファン・ロースラードイツ1:10:170:12:430:01:470:14:300:33:520:01:090:49:310:20:46
2ブレント・ガーベイオーストラリア1:10:250:11:060:01:280:12:340:33:330:01:070:47:140:23:11
3ジョバンニ・サッソーイタリア1:13:520:12:280:01:420:14:100:33:360:01:150:49:010:24:51
4アンドレ・バルビエリブラジル1:15:360:11:310:01:350:13:060:34:430:01:390:49:280:26:08
5ブライアン・ノルベルグアメリカ1:15:580:16:540:01:410:18:350:35:220:00:520:54:490:21:09
6中山 賢史朗東京ガスパイプライン/神奈川1:17:580:15:390:02:060:17:450:34:370:01:310:53:530:24:05
(*) T1通過タイム、T2通過タイムは公式記録ではありません。

 

■PT2 女子(エントリー2名)
バイクパートがほぼ同タイムだった2選手によるレース。秦由加子選手(マーズフラッグ・稲毛インター/千葉)がT1通過時点で約2分のリードを奪いましたが、最後のランパートでアリッサ・シーリー選手(アメリカ)が一気に追い上げて逆転優勝です。

世界トライアスロンシリーズ横浜大会 エリートパラトライアスロン アリッサ・シーリー選手
アリッサ・シーリー選手
世界トライアスロンシリーズ横浜大会 エリートパラトライアスロン 秦由加子選手
秦由加子選手
世界トライアスロンシリーズ横浜大会 エリートパラトライアスロン PT2女子表彰式
左から秦選手、シーリー選手

世界トライアスロンシリーズ横浜大会2016 エリートパラトライアスロン PT2女子結果

順位選手名所属合計タイムスイムT1T1通過タイム*バイクT2T2通過タイム*ラン
1アリッサ・シーリーアメリカ1:23:490:14:300:02:000:16:300:40:090:01:340:58:130:25:36
2秦 由加子マーズフラッグ・稲毛インター/千葉1:26:560:11:570:02:360:14:330:40:110:01:550:56:390:30:17
(*) T1通過タイム、T2通過タイムは公式記録ではありません。

 

■PT3 男子(エントリー9名)
ハイペースで先頭を走ったワン・ジアチャオ選手(中国)が失格となり、2位で追いかけていたデニス・クングチェフ選手(ロシア)が横浜大会2連覇を達成しました。バイクでトップタイム(32分11秒)を刻んだ宇田秀生選手(滋賀県トライアスロン協会)が続いてフィニッシュ、乾井紀英選手(奈良県トライアスロン協会)が3位となっています。

世界トライアスロンシリーズ横浜大会 エリートパラトライアスロン デニス・クングチェフ選手
デニス・クングチェフ選手
世界トライアスロンシリーズ横浜大会 エリートパラトライアスロン 宇田秀生選手
宇田秀生選手
世界トライアスロンシリーズ横浜大会 エリートパラトライアスロン PT3表彰式
左から宇田選手、クングチェフ選手、乾井選手

世界トライアスロンシリーズ横浜大会2016 エリートパラトライアスロン PT3男子結果

順位選手名所属合計タイムスイムT1T1通過タイム*バイクT2T2通過タイム*ラン
1デニス・クングチェフロシア1:08:010:13:050:01:310:14:360:32:590:00:460:48:210:19:40
2宇田 秀生滋賀県トライアスロン協会1:09:120:14:240:01:280:15:520:32:110:00:520:48:550:20:17
3乾井 紀英奈良県トライアスロン協会1:14:090:14:060:01:380:15:440:34:550:00:510:51:300:22:39
4エドソン・ダンタブラジル1:16:550:15:580:01:590:17:570:36:290:01:060:55:320:21:23
5荒 力大分県トライアスロン連合1:17:400:13:470:02:060:15:530:36:380:01:200:53:510:23:49
6ガレット・ターベトアイルランド1:20:340:22:040:01:340:23:380:35:340:01:111:00:230:20:11
7ヌルベク・トイチュベフキルギス1:21:110:20:320:01:310:22:030:34:560:00:590:57:580:23:13
8ティアゴ・エマニエル・ドス・サントスブラジル1:23:280:23:430:01:330:25:160:34:390:01:061:01:010:22:27
DSQワン・ジアチャオ中国DSQ0:11:310:01:010:12:320:33:060:00:360:46:140:19:10
(*) T1通過タイム、T2通過タイムは公式記録ではありません。
DSQ:失格(Disqualification)

 

■PT4 男子(エントリー16名)
最も競争の激しいカテゴリーとなったPT4男子は、昨年世界選手権を制したカナダのステファン・ダニエル選手が1時間を切るタイム(58分56秒)で優勝。そのダニエル選手にランで離されるも、好レースを演じたエストラーダ・シエラ選手(メキシコ)が2位でフィニッシュしています。3位のアレキサンダー・ヤルチック選手(ロシア)は、スイム9位から見事な追い上げを見せました。日本の佐藤圭一選手(エイベックスグループホールディングス/愛知)は自己ベストの1時間02分54秒を記録し、並み居る強豪の中で7位となっています。

世界トライアスロンシリーズ横浜大会 エリートパラトライアスロン ステファン・ダニエル選手
ステファン・ダニエル選手
世界トライアスロンシリーズ横浜大会 エリートパラトライアスロン 佐藤圭一選手
佐藤圭一選手
世界トライアスロンシリーズ横浜大会 エリートパラトライアスロン PT4男子表彰式
左からエストラーダ・シエラ選手、ダニエル選手、ヤルチック選手

世界トライアスロンシリーズ横浜大会2016 エリートパラトライアスロン PT4男子結果

順位選手名所属合計タイムスイムT1T1通過タイム*バイクT2T2通過タイム*ラン
1ステファン・ダニエルカナダ0:58:560:09:580:00:540:10:520:30:330:00:430:42:080:16:48
2ホセ・アブラハム・エストラーダ・シエラメキシコ1:00:160:09:550:00:520:10:470:30:560:00:330:42:160:18:00
3アレキサンダー・ヤルチックロシア1:00:330:11:590:00:540:12:530:30:050:00:300:43:280:17:05
4ペーター・ボロンカイハンガリー1:01:390:11:350:01:060:12:410:29:550:00:440:43:200:18:19
5エイデン・マクグリンアイルランド1:02:220:11:360:00:570:12:330:30:080:00:360:43:170:19:05
6ジョシュア・カスークオーストラリア1:02:490:11:470:01:090:12:560:30:220:00:370:43:550:18:54
7佐藤 圭一エイベックスグループホールディングス/愛知1:02:540:13:550:00:560:14:510:29:000:00:360:44:270:18:27
8ジャック・スイフトオーストラリア1:03:290:10:240:01:200:11:440:30:540:00:490:43:270:20:02
9カルロス・ラファエル・ビアーナブラジル1:04:280:12:480:00:550:13:430:30:430:00:380:45:040:19:24
10マルセロ・コレットブラジル1:04:510:09:540:01:080:11:020:32:200:00:560:44:180:20:33
11クリス・フロストイギリス1:06:200:14:220:01:040:15:260:30:550:00:420:47:030:19:17
12ジョエル・ロジンバムアメリカ1:10:490:14:220:01:030:15:250:33:090:00:460:49:200:21:29
13ホセ・ラモスアメリカ1:11:260:15:080:01:370:16:450:33:250:00:440:50:540:20:32
14ユ・キミン中国1:13:510:11:230:01:580:13:210:37:050:00:460:51:120:22:39
15阿部 尊治東京都アスリートワークス・ダイサ/東京1:17:310:16:250:01:540:18:190:34:070:00:570:53:230:24:08
(*) T1通過タイム、T2通過タイムは公式記録ではありません。

 

■PT4 女子(エントリー4名)
スイムアップの順位がそのまま変わらずフィニッシュでの順位に。ケイト・ドーティ選手(オーストラリア)は2年連続での優勝となりました。

世界トライアスロンシリーズ横浜大会 エリートパラトライアスロン ケイト・ドーティ選手
ケイト・ドーティ選手
世界トライアスロンシリーズ横浜大会 エリートパラトライアスロン PT4女子表彰式
左からリーブス選手、ドーティ選手、バイコーバ選手

世界トライアスロンシリーズ横浜大会2016 エリートパラトライアスロン PT4女子結果

順位選手名所属合計タイムスイムT1T1通過タイム*バイクT2T2通過タイム*ラン
1ケイト・ドーティオーストラリア1:09:530:12:440:00:590:13:430:33:030:00:370:47:230:22:30
2ルース-アン・リーブスアメリカ1:15:310:13:580:01:070:15:050:36:560:00:480:52:490:22:42
3アンナ・バイコーバロシア1:17:080:14:000:01:190:15:190:39:440:00:520:55:550:21:13
4タミリス・ヒンツブラジル1:23:410:15:450:01:560:17:410:39:340:01:080:58:230:25:18
(*) T1通過タイム、T2通過タイムは公式記録ではありません。

 

■PT5 男子(エントリー5名)
中澤隆選手(青山トライアスロン倶楽部・タカラエムシー・インターフィールド/東京)が終始トップを走り、4度目の横浜で念願の優勝を果たしました。ランで断トツのトップタイム(18分38秒)を記録した米岡聡選手(三井住友海上火災保険/神奈川)が2位に入るなど、表彰台を日本人で独占しました。

世界トライアスロンシリーズ横浜大会 エリートパラトライアスロン 中澤隆選手
中澤隆選手
世界トライアスロンシリーズ横浜大会 エリートパラトライアスロン PT5男子表彰式
米岡選手(左から2人目)、中澤選手(同3人目)、長井選手(同5人目)

世界トライアスロンシリーズ横浜大会2016 エリートパラトライアスロン PT5男子結果

順位選手名所属合計タイム補正タイム**スイムT1T1通過タイム*バイクT2T2通過タイム*ラン
1中澤 隆青山トライアスロン倶楽部・タカラエムシー・インターフィールド/東京1:13:260:03:180:14:150:01:240:18:570:31:070:00:540:50:580:22:28
2米岡 聡三井住友海上火災保険/神奈川1:15:070:00:000:18:280:03:150:21:430:33:310:01:150:56:290:18:38
3長井 敬二大阪府トライアスロン協会/大阪1:17:080:00:000:17:240:02:170:19:410:33:350:00:400:53:560:23:12
4ブランドン・アダムアメリカ1:22:360:00:000:20:100:02:100:22:200:32:230:01:150:55:580:26:38
5神田 信神奈川県トライアスロン連合1:26:450:03:180:15:420:03:180:22:180:35:390:01:260:59:230:27:22
(*) T1通過タイム、T2通過タイムは公式記録ではありません。
(**)B1の選手出場時にB2、B3の選手に加算されるタイム。スタート時間をずらすことで調整。

 

■PT5 女子(エントリー4名)
アメリカのエイミー・ディクソン選手がバイクパートで先頭に立ち、そのままトップでフィニッシュ。日本の山田敦子選手(アルケア/兵庫)が3位に入っています。

世界トライアスロンシリーズ横浜大会 エリートパラトライアスロン エイミー・デイクソン選手
エイミー・デイクソン選手
世界トライアスロンシリーズ横浜大会 エリートパラトライアスロン 山田敦子選手
山田敦子選手
世界トライアスロンシリーズ横浜大会 エリートパラトライアスロン
ベイカー選手(左から2人目)、ディクソン選手(同3人目)、山田選手(同5人目)

世界トライアスロンシリーズ横浜大会2016 エリートパラトライアスロン PT5女子結果

順位選手名所属合計タイムスイムT1T1通過タイム*バイクT2T2通過タイム*ラン
1エイミー・デイクソンアメリカ1:09:310:13:590:01:180:15:170:31:040:00:510:47:120:22:19
2エリザベス・ベイカーアメリカ1:10:030:13:290:01:240:14:530:33:100:01:080:49:110:20:52
3山田 敦子アルケア/兵庫1:14:160:14:150:01:500:16:050:33:280:00:500:50:230:23:53
4クリスティン・ロビンスカナダ1:16:090:16:150:01:260:17:410:33:530:01:030:52:370:23:32
(*) T1通過タイム、T2通過タイムは公式記録ではありません。

 

※大会公式HPはこちらからご覧下さい。
世界トライアスロンシリーズ横浜大会情報サイト|YOKOHAMA TRIATHLON Website http://yokohamatriathlon.jp/wts/index.html

(取材:水上航太郎/セプティメルスポーツ)

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