2015国際親善女子車椅子バスケットボール大阪大会 presented by エイベックス・チャレンジド・アスリート 1日目

今年で9回目を迎える女子車いすバスケットボールの国際大会、通称「大阪カップ」。2015年は「国際親善大会女子車椅子バスケットボール大阪大会 presented by エイベックス・チャレンジド・アスリート」として開催され、オーストラリア、カナダ、イギリス、日本の4ヶ国が出場しています。4日間に渡る今大会は、総当り戦を行った後、3位決定戦、決勝戦で順位を確定する方式。大会初日の2月11日(水)は、舞洲障がい者スポーツセンター(アミティ舞洲)にて、日本-イギリス、オーストラリア-カナダの2試合が行われました。

2015 国際親善女子車椅子バスケットボール大阪大会 presented by エイベックス・チャレンジド・アスリート
今大会初戦の日本-イギリス戦には多くの観客が集まった

初戦の日本-イギリス戦、第1クオーターは両チーム共にテンポよくポイントを重ね18-16のイギリスリードで終わります。第2クオーター、イギリスは9番ジュディス・ハマー選手(4.0)、10番エイミー・コンロイ選手(4.0)がインサイドで存在感を見せ、7分の時点で31-24と7点差をつけました。試合は33-28のイギリスリードでハーフタイムを迎えます。

第3クオーター、開始30秒でシュートの決まった日本でしたが、差を3点より縮めることができず、時間が経過していきます。8分、日本はフリースローを2本外すも、リバウンドを取った15番網本麻里選手(4.5)からパスを受けた11番古野祥子選手(4.5)が決めて1点差に。さらに残り20秒で網本選手が決めると、45-44と逆転して第4クオーターへ突入します。2分の時点で、イギリスが50-49と再びリードすると、4分には55-51と4点差に。試合を決定づけたのは6分、日本は自陣でのミスでボールを奪われファール。イギリスはここでフリースロー2本をしっかりと決めて57-53とすると、直後にリードを6点とします。試合は61-56でイギリスが勝利しました。

2015 国際親善女子車椅子バスケットボール大阪大会 presented by エイベックス・チャレンジド・アスリート
イギリスのジュディス・ハマー選手

第2試合はオーストラリア-カナダ。序盤から車いすが激しくぶつかり合う試合は、4分の時点でスコアは6-6、徐々に主導権を握ったオーストラリアが16-10とリードして第1クオーターを終えます。オーストラリアは11番カイリー・ガウチ選手(2.0)から15番アンバー・メリット選手(4.5)のホットラインから次々と得点を生み出しました。第2クオーターに入っても依然としてゲームを支配するオーストラリアでしたが、シュートが入らなくなりリードを広げることはできません。対するカナダはなかなかシュートを打たせてもらえない苦しい展開となりました。

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司令塔として大活躍を見せたオーストラリアのカイリー・ガウチ選手。チーム最多の18得点を叩きだした。

ハーフタイムを挟んでも試合の流れは変わらず。第3クオーターは40-24とオーストラリア16点リードで終了します。第4クオーターに入るとカナダが追い上げ、4分には44-34と10点差としました。しかし再びオーストラリアが突き放し、スコア54-38で試合終了。日本戦と比較して半数以下となった観客でしたが、スピードとパワー溢れる激しい試合に拍手を贈りました。

2015 国際親善女子車椅子バスケットボール大阪大会 presented by エイベックス・チャレンジド・アスリート
カナダのエリカ・ギャベル選手。オーストラリアの厳しいディフェンスに苦しめられた。

※大会詳細情報は、大会公式HPをご覧下さい
(取材:水上航太郎/セプティメルスポーツ)

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