2014 BNP Paribas World Team Cup 4日目

折り返し地点となる4日目を迎えたBNP Paribas ワールドチームカップ。時折パラパラと雨が降る曇り空でしたが、屋外コートでの試合は予定通り開催されました。男子はリーグ戦が終了し、決勝トーナメント進出国が決定しています。

■男子

リーグDでは、勝てば決勝トーナメント進出が決まる日本と、1敗で後がないアルゼンチンとが顔を合わせました。シングルス1戦目は眞田卓選手とエセキエル・カスコ選手が対戦。サービスゲームで完全に主導権を握った眞田選手、リターンも冴え渡り6-0、6-1で快勝を飾ります。

続く2戦目には三木拓也選手が登場。第1セット、グスタボ・フェルナンデス選手に一気に4ゲーム先行されますが、3ゲームを連取し返して3-4と詰め寄ります。両者1ゲームずつ獲得しての第10ゲーム、デュースからフェルナンデス選手が取り、アルゼンチンが1セット先取しました。

2014 BNP Paribas World Team Cup 三木選手
ITFランク6位(試合日時点)の強敵フェルナンデス選手と熱戦を演じた三木選手

第2セットは、お互いにデュースの末にブレークしてゲームカウント1-1に。ここからフェルナンデス選手が3ゲーム連取などで5-2と王手を掛けます。第8ゲーム、三木選手はナイスリターンを連発しブレークに成功すると、続くゲームをキープして再度詰め寄ります。ここでフェルナンデス選手の車いす修理のため、試合は一時中断となりました。そして迎えた第10ゲーム、フェルナンデス選手がキープして勝負を決め、対戦成績を1-1のタイとしました。

2014 BNP Paribas World Team Cup グスタボ・フェルナンデス選手
車いすトラブルに遭いながらも強さを見せたフェルナンデス選手

眞田・齋田ペアとフェルナンデス・ディアスペアとの対戦となったダブルス。日本は出だし3-1とリードしますが、アルゼンチンも追いつき4-4に。第9ゲームをキープ5-4とした日本に対し、アルゼンチンは2ゲームを取り逆転します。ここで落とせない日本は第12ゲームをブレーク。シーソーゲームとなったタイブレークを8-6で日本が制し、貴重な1セットを獲得しました。

2014 BNP Paribas World Team Cup 齋田選手
ディアス選手と高さのある前衛対決を繰り広げた齋田選手

第2セット、序盤に1-2とリードされた日本でしたが、3セット連取で4-2と逆転。第7ゲームはデュースの末にアルゼンチンがキープします。日本は第8ゲームをキープし、続くゲームをブレークしてダブルス戦勝利を果たしました。この結果日本は2戦2勝のリーグD首位で決勝トーナメント進出。準決勝ではフランスとの対戦となります。

2014 BNP Paribas World Team Cup
決勝トーナメント進出を祝う男子日本代表チーム

31日に予定されている準決勝の組み合わせは以下の通りです。

・フランス(リーグA首位)-日本(リーグD首位)
・イギリス(リーグC首位)-オランダ(リーグB首位)

■女子

日本と同組の韓国-コロンビア戦は、韓国が3-0で勝利。1勝ずつの日本と韓国が、30日の直接対決で決勝トーナメント進出を争います。

■クアード

この日は試合がありませんでした。30日に準決勝が行われます。

■ジュニア

室内センターコートではオランダとスペインが対戦。2度のタイブレークを含むフルセットの末にシングルス1戦目を制したスペインが3-0と完勝し、決勝進出を決めました。この日は祝日だったオランダ、地元ジュニアチームの応援に多くの観客が集まっていました。決勝戦は30日、スペインと、アメリカを下したロシアとの対戦です。

2014 BNP Paribas World Team Cup
ジュニア準決勝オランダ-スペイン戦を見守る観客

※大会詳細情報・結果は、大会公式HPをご覧下さい
(取材:水上航太郎/セプティメルスポーツ)

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