2014 BNP Paribas World Team Cup 5日目

26日から開催されているBNP Paribas ワールドチームカップも5日目となり、大会は佳境に入りつつあります。連日の雨模様から一転して青空が広がったこの日、女子はリーグ戦が終わり決勝トーナメント進出国が出揃いました。クアードは準決勝が、ジュニアは決勝戦が行われています。

2014 BNP Paribas World Team Cup

■男子

この日は5~12位決定戦と、グループ2の順位決定戦が行われました。決勝トーナメント準決勝は翌31日開催、日本はフランスと対戦します。

■女子

リーグDで1勝ずつで並ぶ日本と韓国が対戦。勝者が決勝トーナメント進出となる大事な一戦となりました。シングルス1戦目は堂森佳南子選手とホン・ヨンスク選手が対戦。第1セットは堂森選手が6-2で獲得。第2セットはホン選手が2ゲーム先取、堂森選手は3-3と追いつきますが、ホン選手が5-3と再び突き放します。ここで第9ゲームをブレークした堂森選手は、続く2ゲームを取り6-5とすると、第12ゲームをデュースの末に制し見事な逆転勝利を飾りました。

シングルス2戦目には上地結衣選手が登場します。出だしこそパク・ジュヨン選手に2-1とリードを許しますが、そこからは強さを見せ、終わってみれば6-2、6-0の快勝。上地・堂森ペアがプレーしたダブルスも6-1、6-0で完勝し、堂々と決勝トーナメント進出を決めました。準決勝では現在大会14連覇中の地元オランダと対戦します。

2014 BNP Paribas World Team Cup 堂森選手
粘り強くボールを拾い続け、日本に勝利をもたらした堂森選手

31日の準決勝の組み合わせは以下の通りです。

・オランダ(リーグA首位)-日本(リーグD首位)
・イギリス(リーグC首位)-ドイツ(リーグB首位)

■クアード

日本は準決勝で強豪イギリスと対戦。川野将太選手とジェイミー・バーデキン選手とのシングルス1戦目は、バーデキン選手が1ポイントも与えずに3ゲーム連取して始まります。いずれもデュースとなった第4、5ゲームもバーデキン選手が獲得。川野選手は第6ゲームを取りますが、第1セットはバーデキン選手が6-1で制しました。第2セットもバーデキン選手が4-1とリードするスタートとなります。川野選手は第6ゲームをブレーク、続くゲームをキープして追い上げますが、ここからはお互いにキープとなり、6-4でバーデキン選手が勝利。イギリスが先勝します。

2014 BNP Paribas World Team Cup 川野選手
強敵を相手に最後まで奮闘した川野選手

2014 BNP Paribas World Team Cup 川野選手
第1セットを一気に押し切り、試合を優位に進めたバーデキン選手

シングルス2戦目は、諸石光照選手とアンディ・ラプソーン選手の対戦となりました。第1セットは諸石選手が3-1とリードしてスタート。お互いにキープして迎えた第7ゲームをブレークしたラプソーン選手が、さらに2ゲーム連取して第1セットを6-4で制します。第2セットは、ラプソーン選手が終始主導権を握る展開で6-2で獲得。対戦成績を2-0としたイギリスが、決勝戦進出を果たしました。

2014 BNP Paribas World Team Cup 諸石選手
敗れはしたものの、第1セットでラプソーン選手を苦しめた諸石選手

2014 BNP Paribas World Team Cup アンディ・ラプソーン選手
アンディ・ラプソーン選手はITFランク3位(試合日時点)

もう1つの準決勝では、アメリカがイスラエルに対戦成績2-1で勝利。勝負を決したダブルスは、スーパータイブレークにもつれ込む大激戦でした。この結果、決勝戦の組み合わせはアメリカ対イギリスに。日本は31日、3位の座を賭けてイスラエルと対戦します。

■ジュニア

ロシア対スペインの決勝戦は、シングルスでそれぞれ1勝後、ダブルスをスーパータイブレークで制したロシアに軍配が上がりました。

2014 BNP Paribas World Team Cup ヴィクトリア・リヴォワ

ITFジュニア女子ランク1位(試合日時点)のヴィクトリア・リヴォワ選手(ロシア)。ワールドチームカップでは、ジュニアチームは男女混合で編成。

※大会詳細情報・結果は、大会公式HPをご覧下さい
(取材:水上航太郎/セプティメルスポーツ)

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