2014 全豪OP 男子D決勝 国枝・ウデ ー リード・シェファーズ

全豪OP車いすテニスチャンピオンシップ3日目。午前中に雨の降ったこの日、時折出る太陽が暑さを感じさせますが風が吹くと肌寒い天気となりました。前日までのコートより観客席の多いコート6に舞台を移して行われた男子ダブルス決勝戦は、国枝選手(ITFランク ダブルス2位。試合日時点)・ウデ選手(フランス。ITFランク ダブルス1位)組と、リード選手(イギリス。ITFランク ダブルス5位)・シェファーズ選手(オランダ。ITFランク ダブルス4位)組との対戦です。会場には多くの観客とメディアが集まりました。

ウデ選手のサービスゲームとなった第1ゲーム、国枝・ウデ組は0-30と先行されると、15-40からポイントを取られて0-1に。第2ゲームをブレークして迎えた第3ゲーム、デュースから相手のミスを2本誘い国枝・ウデ組が2-1と逆転します。第4ゲームは、国枝・ウデ組が3度目のデュースからアドバンテージを得ると、国枝選手のショットが決まりブレーク。このプレーにはウデ選手から「ナイス!」の声が上がります。

2014 全豪OP 男子D決勝 国枝・ウデ ー リード・シェファーズ 国枝選手

第5ゲームは国枝・ウデ組が、第6ゲームはリード・シェファーズ組がそれぞれキープ。第7ゲーム、リード・シェファーズ組は15-40とすると、ボレーを決めてブレーク、ゲームカウントを4-3とします。続く第8ゲームを30-40からブレークした国枝・ウデ組は、第9ゲーム、2度目のデュースから2本ショットを決め、6-3で第1セットを勝ち取りました。

2014 全豪OP 男子D決勝 国枝・ウデ ー リード・シェファーズ シェファーズ選手

第2セット、第1ゲームは40-15からリード選手がサービスエース、第2ゲームはウデ選手が40-0からサービスエースを決め、1-1で始まります。第3ゲームはリード・シェファーズ組がキープしました。第4ゲーム、40-30から真ん中を抜かれるショットでデュースに持ち込まれた国枝・ウデ組は、4度目のデュースから最後はウデ選手のドロップショットでキープし、2-2のタイとしました。

2014 全豪OP 男子D決勝 国枝・ウデ ー リード・シェファーズ ウデ選手

第5ゲームは再び4度のデュースにもつれ込むと、国枝・ウデ組がブレーク。第6ゲームはリード・シェファーズ組がブレークし返します。第7ゲームを0-15から一気にブレークした国枝・ウデ組、第8ゲームを40-30から国枝選手のサービスエースで、第9ゲームをラブゲームで連取し、試合を決めました。

2014 全豪OP 男子D決勝 国枝・ウデ ー リード・シェファーズ リード選手

6-3、6-3で今年最初のグランドスラム制覇を果たした国枝・ウデ組。ペアとしては2度目の、国枝選手は8度目の全豪ダブルス優勝となります。試合後、コートでは表彰式が行われました。国枝選手はウィナーズスピーチで、コーチ、トレーナー、大会関係者、日本のファンの応援に感謝を表します。

2014 全豪OP 男子D決勝 国枝・ウデ ー リード・シェファーズ 国枝選手

準優勝のシェファーズ選手(左)、リード選手

2014 全豪OP 男子D決勝 国枝・ウデ ー リード・シェファーズ

見事優勝を果たした国枝選手、ウデ選手。おめでとうございます!

2014 全豪OP 男子D決勝 国枝・ウデ ー リード・シェファーズ

※大会情報は大会HPをご覧下さい
※ITF車いすランキングはこちら
(取材:水上航太郎/セプティメルスポーツ)

関連記事: