2014 全米OP 女子S準々決勝 上地-ワルラヴェン

ニューヨークのUSTAビリー・ジーン・キング・ナショナルテニスセンターにて8月末から熱戦が繰り広げられている、2014年最後のグランドスラム、全米オープン。車いすテニス部門は9月4日から7日までの4日間の開催で、男子、女子、クアードのシングルス、ダブルスのタイトルが争われます。

残暑のニューヨーク。湿度は低めですが、4日は30度近くまで気温が上がりました。その大会初日から、まずは上地結衣選手(エイベックス・グループ・ホールディングス / ITFランク1位)と、シャロン・ワルラヴェン選手(オランダ / ITFランク7位)との女子シングルス初戦のレポートです。

2014 全米OP 女子S準々決勝 上地-ワルラヴェン
約1500席を備えるコート11が舞台となった

上地選手のサービスゲームで試合はスタート。2度ダブルフォルトを出すなどサーブが安定しない上地選手に対し、ワルラヴェン選手がデュースからブレークします。第2、3、4ゲームと連取した上地選手、第5ゲームでは再び2度ダブルフォルトがありましたが、40-30からショットを決めてキープ。続く第6ゲームでは15-30からリターンエースを連発してブレークし、ゲームカウントを5-1としました。第7ゲームは、デュースとなってからワルラヴェン選手が2度アドバンテージを獲得。これを凌いだ上地選手は、5度目のデュースで最後は相手のミスを誘い、6-1で第1セットを取りました。

2014 全米OP 女子S準々決勝 上地-ワルラヴェン ワルラヴェン選手
ワルラヴェン選手

第2セット第1ゲーム、15-30からテンポ良くリターンエース2本が出た上地選手がブレーク。続く2ゲームも取り3-0とリードします。第4ゲームはワルラヴェン選手がブレーク、第5ゲームは3度目のデュースからリターンを決めた上地選手がブレークし返しました。ワルラヴェン選手は第6、7ゲームと連取、ゲームカウントは上地選手リードの4-3となります。

第8ゲーム、0-30と先行を許した上地選手でしたが、続くプレーでサービスエースを決めるとそこからポイント連取でキープ。続く第9ゲームも取り、6-1、6-3で勝利した上地選手が準決勝進出を決めました。

2014 全米OP 女子S準々決勝 上地-ワルラヴェン 上地選手
決して本調子ではなかったが、終始試合を優位に進めた上地選手

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※記事内のランキングは掲載日時点
(取材:水上航太郎/セプティメルスポーツ)

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