2014 全米OP 男子S準決勝 国枝-ペフェール

コート5では女子に続いて男子のシングルス準決勝が行われます。日本の国枝慎吾選手(ユニクロ / ITFランク1位)が、フランスのニコラ・ペフェール選手(ITFランク9位)と対戦しました。

試合は国枝選手のサービスゲームで始まりました。2度のデュースとなった第1ゲームをキープした国枝選手は、続く2ゲームも連取して3-0とリード。対するペフェール選手は第4ゲーム、2度目のデュースでアドバンテージを得ると、スマッシュを決めてキープします。第5ゲームもデュースにもつれ込み、最後はペフェール選手がリターンエースでブレーク。第6ゲームをキープしたペフェール選手が3-3と追いつきました。

第7ゲーム、ペフェール選手はリターンエース2本を決めてブレークし逆転に成功します。ここからお互いにブレークが続き、ゲームカウントは5-5に。国枝選手は第11ゲームを3度のデュースの末にキープすると、第12ゲームをブレーク。第1セットを7-5で勝ち取りました。

2014 全米OP 男子S準決勝 国枝-ペフェール 国枝選手
接戦となった第1セットを獲得。勝負強さを見せた国枝選手

第2セット第1ゲーム、2度のデュースからペフェール選手の強烈なリターンエースが決まりブレークとなります。第5ゲームまで両者ブレークでゲームカウントはペフェール選手リードの3-2となりました。ペフェール選手は、第6ゲームをサービスエースで最初のポイントを獲得するなどしキープすると、6度のデュースとなった第7ゲームでは3本連続でリターンを決めて5-2とします。

2014 全米OP 男子S準決勝 国枝-ペフェール ペフェール選手
リターンエースを連発するなど、最高のパフォーマンスを披露したペフェール選手

第8ゲーム、勢いに乗るペフェール選手は1度目のデュースでサービスエースでアドバンテージを獲得しますが、ダブルフォルトでセットポイントを逃しました。4度目のデュースの場面でもダブルフォルトが出ると、続くプレーで国枝選手がスマッシュを決めてゲーム差を縮めます。国枝選手は第9ゲームを相手にポイントを与えずにキープすると、続くゲームではデュースの末にブレークし、ゲームカウント5-5と追いつきました。第11ゲームはペフェール選手が30-40からリターンエースでブレーク。第12ゲームは2度目のデュースで国枝選手がブレークし返し、タイブレークへ突入します。

ペフェール選手が2-0と先行して始まったタイブレーク。国枝選手は一気に5ポイントを連取し優位に立ちますが、ペフェール選手が追い上げ5-5となります。ここでペフェール選手は痛恨のダブルフォルトを出すと、続くポイントを国枝選手が獲得。2時間10分に及ぶ激戦を7-5、7-6(5)で制した国枝選手が、見事決勝戦へと進出しました。

2014 全米OP 男子S準決勝 国枝-ペフェール 国枝選手

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(取材:水上航太郎/セプティメルスポーツ)

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