2015 全豪OP 男子S準々決勝 国枝-シェファーズ

2015年最初のグランドスラム、全豪オープン。車いす部門は1月28日から31日までの4日間に渡って開催され、男女各8名、クアード4名の選手がタイトルを争います。厳しい暑さとなった昨年とは打って変わり、この日のメルボルンは日陰では肌寒く感じる涼しさ。コートの照明が揺れるほどの強風が吹く中で大会初日の試合が行われました。

男子シングルス初戦、昨年の王者にして全豪7度制覇の国枝慎吾選手(ユニクロ / ITFランク1位)が、マイケル・シェファーズ選手(オランダ / ITFランク7位)と対戦しました。

2015 全豪OP 男子S準々決勝 国枝ーシェファーズ
試合の行われたコート7

試合は国枝選手のサービスゲームでスタート。第1ゲームは国枝選手が、第2ゲームはシェファーズ選手が2度目のデュースからそれぞれキープします。第3ゲームをテンポ良いプレーで再びキープした国枝選手は、続くゲームをブレークし3-1とリードしました。シェファーズ選手は第5ゲーム、15-30から相手のダブルフォルトをきっかけに3ポイント連取しブレークに成功しますが、第6ゲームでは2本のダブルフォルトを出すなどしてキープできず。第7ゲームは国枝選手が1ポイントも落とさずにキープ。第8ゲームもリターンが冴えた国枝選手が4ポイント連取でブレークし、6-2で第1セットを獲得しました。

2015 全豪OP 男子S準々決勝 国枝ーシェファーズ シェファーズ選手
善戦するもセットを落としたシェファーズ選手

第2セット、ラリーが続く展開となった第1ゲームはシェファーズ選手がブレーク。対する国枝選手は第2ゲームをブレークし返すと、続く2ゲームも取りリードします。第5ゲームは見応えのあるラリーが続くと、3度のデュースの末にシェファーズ選手がブレークしました。続くゲームをキープしたいシェファーズ選手でしたが、サーブが乱れて1ポイントも取れずに落としてしまいます。国枝選手は第7ゲームをキープして、ゲームカウント5-2に。第8ゲームはシェファーズ選手が粘って2度のデュースからブレークしましたが、第9ゲームで再びポイントを取れずにブレークを許し勝負あり。国枝選手が6-2、6-3で準決勝へ駒を進めました。

2015 全豪OP 男子S準々決勝 国枝ーシェファーズ 国枝選手
8度目の全豪制覇へ好発進の国枝選手

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(取材:水上航太郎/セプティメルスポーツ)

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