2015 全豪OP 女子S決勝 上地-グリフェン

2015全豪オープン車いすテニスは4日目にして最終日を迎えます。3カテゴリーのシングルス決勝戦が行われたコート6、まずは13時から女子シングルス決勝です。昨年準優勝の上地結衣選手(エイベックス・グループ・ホールディングス / ITFランク1位)と、イスカ・グリフェン選手(オランダ / ITFランク3位)とが対戦しました。

2015 全豪OP 女子S決勝 上地-グリフェン
決勝戦の舞台となったコート6。多くの日本人観客が上地選手へ声援を送った

第1セット第1ゲーム、上地選手に2つダブルフォルトが出るなどで、グリフェン選手がブレーク。上地選手は第2ゲームをブレークし返しますが、グリフェン選手は続く2ゲームを連取し、ゲームカウント3-1とリードします。第5、6ゲームはお互いにキープ。第7ゲームはデュースにもつれ込みますが、上地選手がキープしました。グリフェン選手は第8ゲームをキープすると、第9ゲームを1ポイントも落とさずにブレークに成功し、6-3で第1セットを獲得します。

2015 全豪OP 女子S決勝 上地-グリフェン 上地選手
追いかける展開となった上地選手

第2セットはグリフェン選手の2ゲーム連取でスタート。第3、4ゲームはブレークとなり、さらに第5ゲームをブレークした上地選手が、第6ゲームもキープしてゲームカウントを3-3とします。3度のデュースにもつれ込んだ第7ゲームは、グリフェン選手が最後にダブルフォルトを出して上地選手がブレーク。第8ゲームをキープした上地選手が5-3と優位に立ちました。

第9ゲームはグリフェン選手がキープ。第10ゲーム、上地選手はセットポイントを迎えますが、痛恨のダブルフォルトでデュースに。さらにダブルフォルトが出てアドバンテージを与えると、続くポイントを取られブレークを許します。ここが勝負の分かれ目だったでしょうか、グリフェン選手は第11ゲームをキープすると、第12ゲームもブレーク。最後の4ゲームを連取して第2セットを取ったグリフェン選手が6-3、7-5で勝利し、自身初となるグランドスラムタイトルを手にしました。

2015 全豪OP 女子S決勝 上地-グリフェン グリフェン選手
試合を通して安定したプレーを見せたグリフェン選手

2015 全豪OP 女子S決勝 上地-グリフェン グリフェン選手
勝利の瞬間、喜びを爆発させる

2015 全豪OP 女子S決勝 上地-グリフェン
念願のグランドスラム優勝を果たしたグリフェン選手。上地選手との戦いは今年も熾烈を極めそうだ

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(取材:水上航太郎/セプティメルスポーツ)

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