NEC Wheelchair Tennis Masters クアード決勝 アルコット-ワグナー

クアード決勝は、予選リーグ全勝のディラン・アルコット選手(オーストラリア / ITFランク4位)と、2勝1敗のデイビッド・ワグナー選手(アメリカ / ITFランク1位)との顔合わせとなりました。観客席には100人ほどが詰めかけ、20人ほどのオーストラリア応援団による大歓声の中、試合が始まります。

第1セット、2度のデュースからキープに成功したアルコット選手は、第2ゲームもブレークし2-0と先行します。続く2ゲームはワグナー選手が取り2-2のタイに。デュースとなった第5ゲームは、アドバンテージを得たアルコット選手がサービスエースを決めキープしました。ここからさらに3ゲームはキープが続き、ゲームカウントは4-4となります。

第9ゲーム、デュースの場面でリターンエースを決めアドバンテージを得たワグナー選手は、続くプレーでアルコット選手のミスを誘いブレーク。第10ゲームはアルコット選手がポイントを先取するも、4ポイント連取したワグナー選手がキープし、6-4で第1セットを獲得します。

NEC Wheelchair Tennis Masters クアード決勝 アルコット-ワグナー アルコット選手
大歓声を背に2連覇中の王者に挑んだアルコット選手

第2セットはワグナー選手の2ゲーム先取で始まります。続く3ゲームがキープとなりワグナー選手リードの3-2で迎えた第6ゲーム、15-15からアルコット選手が3ポイント連取でブレークに成功しました。追いついたアルコット選手は、第7ゲームを2度のデュースの末にキープし、このセット初めてリードを奪います。

NEC Wheelchair Tennis Masters クアード決勝 アルコット-ワグナー ワグナー選手
ワグナー選手

第8、9ゲームをワグナー選手が、第10ゲームはアルコット選手が取り、ゲームカウントは5-5のタイに。第11ゲーム、アルコット選手は0-40と追い込まれた場面でサービスエースを決めますが、続くポイントをワグナー選手が取り6-5とします。第12ゲームはワグナー選手がしっかりとキープし、6-4、7-5で3年連続7回目となるマスターズ優勝を果たしました。

NEC Wheelchair Tennis Masters クアード決勝 アルコット-ワグナー ワグナー選手
衰えぬ強さで3連覇を達成したワグナー選手

※大会詳細情報・結果は、大会公式HPをご覧下さい
※ITF車いすランキングはこちら
※記事内のランキングは掲載日時点
(取材:水上航太郎/セプティメルスポーツ)

関連記事: