NEC Wheelchair Tennis Masters 女子決勝 ファンクート-グリフェン

今大会最後の試合となった女子決勝戦は、オランダ人同士の対決となりました。ダブルスではペアを組んでいる、アニーク・ファンクート選手(オランダ / ITFランク3位)とイスカ・グリフェン選手(オランダ / ITFランク2位)が、2014年最後のビッグタイトルを争います。

第1セット、出だしは両者キープが続きゲームカウント2-2となります。第5ゲーム、0-30と先行されたグリフェン選手でしたが、ここからポイント連取でキープ。さらに第6ゲームをデュースからブレークし、4-2と差を広げます。第7ゲームもデュースとなりますが、今度はファンクート選手がブレーク。3度のデュースにもつれ込んだ第8ゲームを再びブレークしたグリフェン選手が、続くゲームをキープし、6-3で第1セットを取りました。

NEC Wheelchair Tennis Masters 女子決勝 ファンクート-グリフェン グリフェン選手
グリフェン選手

第2セットはグリフェン選手の2ゲーム連取でスタート。しかしファンクート選手は第3ゲームをキープすると、第4、5ゲームを取り、3-2とこの試合で初めてリードを奪います。第6ゲームはグリフェン選手がデュースからキープ。続く2ゲームもキープとなり、ゲームカウントは4-4となりました。第9ゲームをキープしたファンクート選手が、第10ゲームもブレークし、6-4で第2セットを獲得しています。

NEC Wheelchair Tennis Masters 女子決勝 ファンクート-グリフェン ファンクート選手
ファンクート選手

徐々に流れを引き寄せてきたファンクート選手は、第3セット第1ゲームをキープすると、続く2ゲームを連取し3-0と大きくリードします。第4ゲーム、15-40からグリフェン選手がデュースに持ち込みますが、4度のデュースの末にファンクートがブレークに成功し、流れをさらに傾けました。第5ゲームをブレークし反撃に出たグリフェン選手でしたが、3度のデュースとなった第6ゲームでブレークを許し万事休す。ファンクート選手が第7ゲームをキープし、6-1で第3セットを制します。3-6、6-4、6-1で勝利したファンクート選手が、自身初となるシングルスマスターズのタイトルを獲得しました。

NEC Wheelchair Tennis Masters 女子決勝 ファンクート-グリフェン
優勝のファンクート選手(左)と、準優勝のグリフェン選手

■大会結果
<男子>
1.国枝慎吾(日本)
2.ニコラ・ペフェール(フランス)
3.ゴードン・リード(イギリス)
4.マイケル・シェファーズ(オランダ)
5.ヨーキム・ジェラード(ベルギー)
6.眞田卓(日本)
7.ステファン・ウデ(フランス)
8.グスタボ・フェルナンデス(アルゼンチン)

<女子>
1.アニーク・ファンクート(オランダ)
2.イスカ・グリフェン(オランダ)
3.ジョーダン・ワイリー(イギリス)
4.上地結衣(日本)
5.ザビーネ・エラブロック(ドイツ)
6.マージョレン・バイス(オランダ)
7.シャロン・ワルラヴェン(オランダ)
8.ホターチョ・ムンジャーネ(南アフリカ)

<クアード>
1.デイビッド・ワグナー(アメリカ)
2.ディラン・アルコット(オーストラリア)
3.ルーカス・シソール(南アフリカ)
4.アンディ・ラプソーン(イギリス)

※大会詳細情報・結果は、大会公式HPをご覧下さい
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※記事内のランキングは掲載日時点
(取材:水上航太郎/セプティメルスポーツ)

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