2014 メルボルンOP 女子S準決勝 上地-グリフェン

連日の40度を超える熱波も収まったメルボルン。街の中心部から東に約25kmのノッティングヒル・パインウッド・テニスクラブでは、16日からITF2シリーズ、メルボルンOPが開催されています。22日から始まる全豪OPに出場する選手も多く参加するこの大会から、まずは女子シングルス準決勝、上地選手(ITFランク3位。試合日時点)対グリフェン選手(オランダ。ITFランク4位)の試合です。両者の対戦では、昨年11月のNEC車いすテニスマスターズでは上地選手に、前週開催のシドニーOPではグリフェン選手に軍配が上がっています。

メルボルンOP 女子S準決勝 上地-グリフェン

上地選手が第1ゲームをキープして始まった第1セット。第2ゲーム、グリフェン選手はサーブが思い通りに打てずダブルフォルトが目立ちましたが、デュースにもつれこんだゲームをキープして1-1とします。ここからはお互いのゲームをキープする展開となり、第6ゲーム終わって3-3となりました。第7ゲーム、15-30から3本続けてのグリフェン選手のアウトで、上地選手がキープ。グリフェン選手は自らのプレーへの不満を大きな身振りで表します。続く第8ゲームは上地選手がラブゲームで見事にブレークし、ゲームカウントを5-3とします。第9ゲームはデュースの末にグリフェン選手がブレークしますが、このゲームの上地選手は思うようなプレーができず不満の声を上げる場面もありました。第10ゲームは、グリフェン選手がダブルフォルトの連続で、上地選手がブレーク。ゲームカウント6-4で上地選手が第1セットをものにします。大会を通してそうでしたが、両選手は時折吹く強風と、しつこくまとわりつく虫に悩まされながらのプレーでした。

メルボルンOP 女子S準決勝 上地-グリフェン 上地選手

第2セット、第1ゲームは上地選手がデュースの末にキープします。ここから3セット連取して迎えた第5ゲームをデュースにもつれ込みながら取ると、第6ゲームもブレークして6-0でセットを獲得。上地選手が6-4、6-0で決勝進出を果たしました。決勝戦では、イギリスのシューカー選手(ITFランク8位)と対戦します

メルボルンOP 女子S準決勝 上地-グリフェン グリフェン選手

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(取材:水上航太郎/セプティメルスポーツ)

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