2014 全仏OP 男子S決勝 国枝ーウデ

最終日を迎えた2014全仏オープン車いすテニス部門。男女単複4つの決勝戦が行われる白熱した1日の幕を開けたのは、国枝慎吾選手(ユニクロ / ITFランク1位。試合日時点)とステファン・ウデ選手(フランス / ITFランク2位)の男子シングルス決勝戦です。ローラン・ギャロス決勝での2人の対戦は3年連続、過去2年はいずれもウデ選手がフルセットの末にタイトルを手にしています。

第1セット第1ゲームはウデ選手がデュースの末にブレーク。コート7に集まった300人以上の観客が、地元選手の好スタートに大歓声を送ります。第2ゲームは2度のデュースから国枝選手がブレーク。続く2ゲームをお互いにキープして迎えた第5ゲームから、国枝選手が3ゲーム連取してゲームカウントを5-2としました。ウデ選手は2ゲーム連取して追い上げますが、第10ゲームで1ポイントも取れずにブレークを許します。国枝選手が6-4で第1セットを獲得しました。

2014 全仏OP 男子S決勝 国枝ーウデ ウデ選手
観客の後押しを受け3連覇を目指してプレーしたウデ選手

第2セット最初のゲームを1ポイントも落とさずにキープした国枝選手は、続くゲームもブレークして2-0と先行します。第3ゲームはウデ選手が2度のデュースからブレーク。国枝選手は第4ゲームをブレークし返すと、第5ゲームでは2本のサービスエースなどでポイントを重ねキープ、第6ゲームを3度のデュースの末に制し、ゲームカウントを5-1とします。第7ゲーム、30-0と先行した国枝選手は、続くプレーでポイントを落とすもそこからポイントを連取。6-4、6-1で勝利した国枝選手が、4年ぶり5度目の全仏オープンシングルス優勝を果たしました。

2014 全仏OP 男子S決勝 国枝ーウデ 国枝選手
終始主導権を握り続けた国枝選手

2014 全仏OP 男子S決勝 国枝ーウデ 国枝選手
勝利の瞬間、ガッツポーズを見せる国枝選手

2014 全仏OP 男子S決勝 国枝ーウデ
表彰式にて。2人の通算対戦成績は、国枝選手の31勝9敗となった。

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(取材:水上航太郎/セプティメルスポーツ)

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